ロッキー

 

ロッキー (吹替版)

 

 

監督 ジョン・G・アビルドセン

キャスト

シルヴェスター・スタローンロッキー・バルボア

ダリア・シャイア…エイドリアン

バート・ヤング…ポーリー

 

 

3月は昔の名作を見返してみよう月間。

 

おなじみの作品。

名シーン、名セリフ、名曲など

「極」がたくさんで知らない人の方が稀なんじゃないかと。

 

もしかすると見てたのかもしれないが、

それはだいぶ昔のことなんで「極」以外の部分は忘れてる。

そして、なんとも吹き替えで見てしまったので

午後ローを見てるような空気感での鑑賞。

 

若き日のスタローン。

甘いマスクだ。

パロディにもなっちゃうような卵シーンや

ラストのボコボコ顔で叫ぶ「エイドリアーン!」。

私にはむしろ、そっちの方がなじみがありすぎて。

 

脚本もスタローン。

自分が主演することを決して制作会社に譲らず、

しかも結末は勝利ではなく、判定負けからの

「エイドリアーン!」。

ラストをわかった上で見てても、やっぱ感極まるとこもあったし。

 

感動とか、戦いとかという熱いモノを求めて

見てしまったので

忘れていたこの映画の人間ドラマ、ロマンスが

たまたま自分の波長と今回は合いませんでした。

別日に見たらまた違った感動が生まれてくるのだと思います。

…すいません。。。。。。

 

と、まどろっこしく書きましたが

ロッキーが試合に臨もうと、トレーニングが始まり

あのロッキーのテーマがかかってからが

私の見たかった映画なのです。

高揚感ね。

 

そこに行きつくまでの2人のロマンス。

あれ、正直キスシーンとか見てると「うげー」でした。

 

でもこういう経緯を入れないと

あの「エイドリアーン!」が感動の表現になりませんもんね。

 

勝敗がすべてではない。

やり遂げることに意義があるっていう

彼の熱い魂の証明を観させてもらいました。

 

次に見る時は字幕で必ず見ることにします。

 

 

 

 

 

ロッキー (吹替版)