JAWS ジョーズ

ジョーズ (字幕版)

 

 

監督 スティーヴン・スピルバーグ

キャスト

ロイ・シャイダー…ブロディ署長

リチャード・ドレイファスフーパ

ロバート・ショウ…クイント

 

 

3月は昔の名作を見返してみよう月間。

 

 

もう完璧!

あまりにも素晴らしすぎて、見終わっても震えと涙が止まらん。

怖かったからじゃないよ。感動の涙。

何もかもがブラボーです。

 

この映画は幾度となく見てる。

ただ記憶に残ってるのは一部分だし、

ながら見や、時たまテレビで流れるワンカットのシーンが

インパクト強すぎて

ほぼ真剣に終始最後まで刻み付けるようには見てこなかった。

が、今回は確実に刻み付けた。

 

これがあのスピルバーグが20代半ばで監督したなんて

まさに神業としか思えないわ。

 

それに私の大好きなジョン・ウィリアムズ

数々の名曲を作り出し、オケにもかなりのこだわりで。

これも後世に残る音楽のひとつだし。

このジョーズの不穏なメロディが流れるだけで

緊張が走ったり、ドキドキしたりする。

あーもう、こっちも神業。

 

サメの奴が思いっきり現れるのは後半。

ヒレのみを見せたり、あの音楽が流れたり、

署長が写真入りのサメ資料を見てたり、

サメに食われるとどれだけ体が悲惨な状態になるか

セリフで語ったりと

もうサメが現れなくても充分恐怖が襲ってくる。

そしてその演出はとてもわかりやすい。

想像力が豊かに働く。

 

曲が流れて「ああ、やってくるのだな」と思わせておく。

それを逆手に取り、ものすごー静かな時に突然現れるサメ。

そう、海で署長がエサ撒いてる時に

奴は突然画面横から現れた!

あれには体がビクン!としてしまったよ。

この相乗効果の裏切りはしてやられた!

 

もひとつビクン!は船底からいきなり死体が登場。

こっちのビクン!の方が先だった。

 

音楽だけ聴いてもリアルに脳内に情景が浮かぶし、

たとえ無音でジョーズを見たとして、

画面だけでも充分に恐怖が伝わってくるだろう。

インディージョーンズも私はそれに該当する)

少し上にも同じようなこと書いてるけど、

興奮状態だから許せ。

 

真剣に食い入るように見て良かったわ。

映画作品のトップクラスだと思うし、

全てにおいてレジェンド級

後にたくさんサメ映画出てますが

これは超えられないよなーと改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョーズ (字幕版)