DAGON ダゴン

DAGON ダゴン(字幕版)

 

 

監督 スチュアート・ゴードン

キャスト

エズラ・ゴッテン…ポール

ラクエル・メロノ…バーバラ

マカレナ・ゴメス…カンバラ

 

 

色々とツッコミどころが多かった映画。

一応ホラーでもあるが、

私の知ってる心理的にジワるスパニッシュホラーではなく

ダゴンっていう邪神を崇拝する街の話。

 

ジャケ見のインスピレーションで

インド映画と勘違いし、

なおかつダゴンっていうタイトルは

焼きそばバゴーンみたいじゃんと笑わせてくれ

実際見たらやっぱり笑えるホラーでした。

 

キリスト教から邪神ダゴンに神替えした村人たちは

足がタコ形だか、魚のような形になってて歩きづらそうだ。

半魚人とでも言おうか。

で、言語も思いっきりバイオハザードの村人語。

おー!やはりここはスペイン語

アイエスタ!がいっぱい聞けた。

言ってる意味はわからんが、村人だけはバイオの実写版のよう。

 

顔と言えば、やはりお魚顔。

60年代の日本のホラー映画のように

スケキヨさんっぽく顔の上に青白いのをつけてるし、

サカナのように目ん玉むき出してる奴もいるし

カンバラ父はどどめ頭陀袋を脱いだら滑った化け物だし

汚な面白い造形。

 

なぜか人間おじいさんはこの村で一人だけ人間として

生きてたのが結局謎。

あ、あとワンシーンだけ

少年も人間の姿だったけどこれはよくわからない。

 

他の人のレビュー見たら

ラヴクラフトという怪奇小説家の作品だと判明。

なるほど、クトゥルフ神話っていうんですか。

そういえば村人のセリフにもあったな。

 

人間のおじいさん、最後は顔剥ぎされちゃったけど

あんなにきれいに剥けるのでしょうか。

それにどの段階まで生きていられるのでしょうか。

やめれ!あんなグロいことするの!

 

もうひと頑張りすれば

半魚人村人たちをやっつけられそうな気もするのに。

メガネが必須な主人公が

ひたすら気の毒でたまりません。

でもやっぱり笑えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

DAGON ダゴン(字幕版)