監督 エリック・トレダノ
キャスト
ジャン＝ピエール・バクリ…マックス（ウエディングプランナー）
ジャン＝ポール・ルーヴ…ギイ（カメラマン）
ジル・ルルーシュ…バンドボーカル
最近のフランス映画でヒット作は
前と少し変わってきてるね。
日本映画と似ていて、しっとり感のあるものでなく
少し派手目でワチャワチャ感があるやつが多い。
この映画は、とある金持ち新郎の結婚式での
スタッフのやりとりや、様々なトラブルの1日を
コメディにしてる。
とにかく人がワーッと出てくるので
最初は誰が何のスタッフなの？と思ったが
それが整理されてくると面白味が増してきた。
一組の金持ち結婚式の準備から始まるんだけど
これはフランスの金持ち限定のプランなのか
夕方から始まり、終わりは夜中という。
夜中と言ってもたぶん0時まわってるよね。
明け方近い？
まだ披露宴のゲストがほぼいる。
日本はこういうの見かけないから驚いた。
結婚式に関わるスタッフ、超大変じゃん！
たぶん日本人的感覚で働いてるのは
プランナーの主人公マックスさんかもしれない。
とりしきる立場であって、妙にクソまじめ。
ああ、ただ不倫中なので
ここだけは真面目じゃない部分をわざと設定したのかしら。
時間に追われて事を進めなくてはいけないし、
スタッフも文句が出てくるだろうし
人が多い分、人間関係でこじれることも出てくるしで。
いざトラブルが起こった時の対処法も
知恵を出し合ってスピーディ。
サービス業の大変さと機転の利き方もなんとなくタメになる。
いろんな問題で
マックスさんが怒ってばかりなんだけど
最後には仕事を下の者に全部任せたら
うまくまとまったね。
映画だからある程度、誇張されたキャラもいましたし
コメディだからドタバタ感も満載だったけど
結構あるあるっぽい人たちもいたので
仕事で悩んでる人（特に人間関係）がいたらいいヒントになったのでは？
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