監督 マシュー・ヴォーン
キャスト
コリン・ファース…ガラハッド
サミュエル・L・ジャクソン…ヴァレンタイン
やだ、こんな楽しい映画知らないでいたわ。
なんで今頃知ったのか。
それにコリン・ファースがこんなアクションするとは!
今まで私の目は節穴だったと言わざるを得ない。
で、この感想を彼様に興奮しながら話したら
「俺はあんまりおもしろくなかったなー」と
サラッとかわされてしまいました。
どうやら好き嫌いの好みが分かれるようです。
コメディ色が強すぎたのがおもしろくない一因のようでした。
私は真逆の意見で
あの英国紳士が教会で非道すぎる派手な虐殺。
あんな大量の役者さんかエキストラ(たぶん役者さん)の
長回しのような殺し合いシーンすごいな。
テンポずれたら撮り直しじゃんって思った。
それにコリンファースがすごすぎて。
趣味悪いとか、そういう感想も多いんですが
あの一連のキレキレの動きに
笑ながら感動してしまいました。
しかし彼の退場はあまりにも呆気なさすぎた。
続いて頭が風船のようにボーンと飛ぶやつ。
これも趣味悪いと言えばそうなんですが
ある意味ホラーと同じで、現実にあるわきゃないだろ、こんなこと。
小さい打ち上げ花火のように
色とりどりでキレイと思っちゃいましたが。
割り切って振り切って見れば、夢中で見れる映画です。
紳士とは~や、正義とは~とか
ビシッとスーツを決め込んで語るコリンが
あんなしなやかに殺しまくってしまう妙なバランスが
たまりませんでした。
サミュエルは反対に魅力がなさすぎた。
あんな小物感たっぷりな服装は似合ってなかった。
それと女性陣の魅力が…てんでわからず。
スパイものの王道「007」シリーズは
好きじゃないので未だに観てないんですが
これはすぐさま続編を見たいです。
JB=ジャックバウアー
グッジョブセンスです。