監督 イ・ウォンテ
キャスト
マ・ドンソク…チャン・ドンス
キム・ㇺヨル…チョン・テソク
キム・ソンギュ…殺人鬼
やっとマ・ドンソクのヤクザ組長役見れた。
今までは
いかつい体と顔だけど、そこまでヤクザヤクザしてない役の
映画ばかり見てたので
組長としてどれだけ強烈なのか一度見てみたかったのよね。
で、ヤクザ同士の抗争を描いたものかと思って
これを見たら
ちょいと違ってた。
ヤクザと警察とプラス連続殺人犯の絡みでした。
だが、これはこれで面白かったし
暴力と異常さが加わって、さすが韓国映画でした。
殺人犯の強烈さも負けてなかったね。
マドンソクと同じくらいの存在感を放ってた。
なんでコイツがこんなんなっちゃったのか
知りたくもなったわ。
おぞましいし、憎らしい役。
武井壮みたいな刑事さんは
ちょっと印象に残らないというか、迫力不足。
もう一人いた同僚みたいな刑事役の人のほうが
容姿的には暴力団組員か、マドンソクと主役はれる刑事に
なれそうな気がしたんですがね。
だからこれはドンス組長と殺人鬼のvsで
続きをやってもらいたいのだが
完全なフィクションではないみたいなので、そうもいかんか。
しっかりスーツを着込んで
若い衆引き連れて歩いてるマドンソクは
さすがにカッコ良かったねー。
どんだけあの風体でも、怖そうな雰囲気だしても
組のトップでも
あったかみを感じるマドンソクの存在って不思議ね。
でも
刑務所に連れてこられたとき
殺人犯を見っけてヘラヘラと笑ってたマブリーは
少しキティでした。
念願かなって一緒の刑務所に入ったから
嬉しくってしたり顔になっちゃったんだね。
ドンソクファンになっていく人の気持ちが
ちょっとわかってきたかも。