監督 キム・テヨン
キャスト
ムン・ソリ…ミラ
コン・ヒョジン…ソンギョン
チョン・ユミ…チェヒョン
【姉弟編】
今まで音信不通だった弟が帰ってきた。
20歳も年上の女性を嫁として一緒に連れてきた。
なんだか気まずいというか、一緒の生活がやりずらい。
そして弟は一人でまたフラッと出て行ってしまった…。
【母娘編】
恋人ともうまくいってない。
母親は不倫相手の子供を産み、重病のようだ。
実家に様子を見に行くも母とは口喧嘩三昧。
いっそ全てから離れて海外で生活したいなと思ってる。
【恋人編】
誰にでも分け隔てなく優しい彼女。
そんな彼女にいつも振り回されて
目の前にいる自分をしっかり見てほしい彼。
考えた挙句、別れを切り出した彼だが…。
これ、３つのオムニバスかと思ったら
ぜーんぶ、つながってて
最後にはニンマリしてしまった作品でした。
話の組み立て方が実にうまいぞ！って思った。
で、タイトルの「家族の誕生」でしょ。
にくいねー、この、ってやつ。
衝撃なのはやっぱり一つ目のやつね。
弟がかなり年上の女性を嫁として連れてきたとこ。
いや、姉じゃなくても
自分が親でもとまどうわ。
うちの息子が２０歳も年上の人と結婚したいと言ったら
…
…
…
私より年上の嫁かいっ！！！！！ってなる。
そりゃあ納得できない。やりづらい。
けれど
この衝撃度がラストでずいぶんと緩和された。
ああ、こういう展開もあるかもしれない。
でもって悪くないかもしれないってｗｗ
面白いじゃないかってなる。
変なプライドや偏見を捨てたら
これも立派な家族の形だよ。
ま、リアルにこういうことがあったら
私はどこまで受け入れられるかわからないですが。
弟役のオム・テウンが優しい顔立ちなので
こういう役なら憎めないキャラだし
女性もついてきちゃうんだろうねｗ
ビックリからホンワカといういろんな感情が体験でき、
楽しい作品でした。
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