監督 ガルダー・ガステル=ウルティア
キャスト
ミレナ・スミット…プレンプアン
ホヴィク・ケウチケリアン…ザミアティン
前作から3年たっての続編。
また同じで、アイディアは面白いのに
伝えたいことが抽象的で
結局小難しく、わかりづらくなってる。
で、記憶力がいい人は前作をかなり覚えてるものの
そうでない私は見てるくせに役者など忘れてる。
覚えてるのは
上の階からそこにいる階層の人たちの食べ物が
徐々に降りてきて
食べたいだけ食い尽くす奴がいるから
下層の人たちは食べ物にありつけず
死んじゃうっていうごくシンプルな記憶のみ。
あと月一で階層が入れ替わるってことぐらい。
これは2でも同じ。
でも、食べたいものは最初に申請して決まってるという違いのみ。
申請したものだけ食べてれば
下層の人たちも難なく食料にありつける。
けれどルールを破る奴が出てくるし
野蛮人(この映画ではバーバリアン)がいて
殺し合いとか始まるので
結局死ぬ確率は高い。
おなかすいてなくてもルール破りは出てくるしね。
よくわからないまま見続けてたんですが
1の前日譚…っぽい。
でも細かいとこは忘れてるんで
面白いとは言い難い。
つまらなくもないんだけど、衝撃度は1のほうが上。
なんかもっとシンプルに作ってよ、と思う。
油注がれし者、とか謎の言葉をいわれてもわかんないよ。
主役の女の人と同室のピザデブおじさんの存在感があるから
この人を手ごわいクセあり人物設定にすればよかったのに。
途中からいい人になりすぎて…