監督 ケネス・ブラナー
キャスト
ティナ・フェイ…アリアドニ・オリヴァ
ミシェル・ヨー…霊能者レイノルズ
安定の役をもらってますね。
続けてほしいなーと思う。
ひとつ前に途中断念した
「ロード・トゥ・パーディション」と一緒で
これも画面が暗い映画でしたが
マフィアではなくミステリーものなので眠ることなく鑑賞。
亡霊っていうタイトルつけちゃうぐらいなので
怖いのかな、って思ったら
そこはやはりポアロ。
幽霊なんて信じない!と殺人方向で解明していこうとする。
動機とかみんなに聞いていくのに
旧友作家や元刑事、自分のかなり身近な人物すらも
疑いをかけて聞いていくポアロ姿勢が独特笑
それなりに、みんな怪しいから
そこがまたワクワクするんだよね。
おー、ミシェル・ヨーまで出てるじゃんと
若干喜ぶ私。
まあ、彼女が出演する映画を見てないだけなんだけど。
退場が早かったですが、もっと彼女を見ていたかった。
ハロウィン、館に住んでた娘の死、降霊会など
霊がどうのとかっていうのが絡みすぎてて
なかなかポアロ自身が解明できず
謎解きシーンが薄かったです。
最後、一気にたたみかけ。
二つに引き裂かれたあのアイテムだけで
推理して犯人がピン!とくるものなのか?
子役の子がなんかとっても可愛かった。
大人びてるけど、やっぱり子供だよね。
ラスト映像でドローンで画が引いていくベネチアの街並み。
屋根がほぼ茶色。
でもキレイだわー。