監督 ユン・ジョンビン
キャスト
チェ・ミンシク…チェ・イクヒョン
ハ・ジョンウ…チェ・ヒョンベ
キム・ソンギュン…パク・チャンウ
韓国いつもの知ってる顔の面々が
今回は暴力団裏社会の映画で揃いました。
マドンソクまで今回は加わってた。
ハジョンウ先生も久しぶりに見ることができたわ。
一体どれだけハジョンウとチェミンシクは
共演してるんだろうか。
韓国俳優はそんなに数が多くないのか？
って思っちゃうほど共演率高くない？
チェミンシクは
ヤクザでも一般人でもない狡いタイプのハンパ者。
この手の人間が一番やっかいで
小賢しく生き延びてしまうんだよね。
クチ上手いし、世渡りじょうずってこのこと。
けっこう冷酷悪役が多いミンシクが
この作品では何度もフルボッコされてます。
なんの役でもスッポリはまることのできるミンシクさん。
今の30代が若すぎて見えるのか
昔の人が老けすぎてるのか
時代とともに人間の進化が遅くなってるのか。
この頃のハジョンウ先生は
３０半ば前で組長役なんですよ。
けれど、立派に表情変えずに
平気でガンガン殴りまくって組長役果たしてる。
また比較しちゃあ悪いんだけど
なかなかサマになってない。
同じ30代半ばで組長役やってるのに
10年違うだけでこんなに違うなんて。
それともキャスティングが良くなかっただけなのか。
で、またミンシクお褒めの感想になってしまいますが
年月が経つにつれて、
自分の身が一番っていうあざとい人間に変わっていくサマから
最後のほうのじいちゃんになったイクヒョン＝ミンシクの
役作りは
憎たらしくもありながら、すげえなと思わざるを得ません。
「悪いやつら」はオマエのことだよ、と本気で思った。
平気で人を裏切る人間のお手本のようなイクヒョン。
たまりません。
ハジョンウ先生、やっぱカッコイイです。
色気あります。
食べてるシーンが大好きです。
 |
