監督 マイケル・ベイ
キャスト
ジョン・クラシンスキー…ジャック
デヴィッド・コスタビル…チーフ
最初の疑問で、まずベンガジって何?どこ?
それすら知らないところから見始めましたし。
リビアでしたー!
実話だそうですが、全然知らなかった。
なので、いきなり話が途中から始まった感が強く、
取引だの護衛だの
ちょ、ちょっと何が何だか、誰が誰だかわからんって。
見始めて1時間弱、
領事館襲撃になってから面白くなってきた。
実話の事件なんで、面白いなんて言っちゃあいけませんが。
セリフで「何が起きたんだ?」
と誰かが言ってましたが、そりゃコッチが聞きたいよ。
一体、何が起きてるのよって。
しつこく言いますが、これ実話なんで
面白味を増したストーリーにするわけではないらしく
ただただ史実をなぞったような
お堅い脚色なしっぽいような話にも見て取れます。
簡単すぎる説明を入れると
CIAチームと武装集団の戦争です。
領事館に放火されて大使館がお亡くなりに。
上からの指示のせいで、CIAチームはなかなか手だし出来ないという。
ひとつ不思議というか、なんなの?と思ったことが。
銃撃戦の真っ最中、
銃すら持ってなく敵だか味方だかわからないような
一般ピープルみたいな人たちが
領事館内の庭でフラフラしてるのはなんだろう、と。
CIAの人たちも現地人と言葉が通じないらしく
ソイツラはどっち側なのか迷ってたりしてた。
まあ、それだけ混乱状態になってたんでしょうが
見てる私としてはもっとわからないって。
とにかく戦闘シーンが長い。
任務のためにCIAの皆さんは集結してるので
家族に近況報告を聞いたり語ったりしてる。
これはアメリカ映画っぽいな。
というか、ありがちなシーンだよな。
動物モノの映画を観た後に
こういう戦争や武装集団なんかの行動を見ると
本当に人間って
生物上、一番愚かだと思ったりしました。
無駄に争って、無駄に非業な死を遂げてしまう。
悲しさと悔しさしか残らないもんね。
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