監督 マット・リーヴス
キャスト
アンディ・サーキス…シーザー猿
ジェイソン・クラーク…マルコム
ゲイリー・オールドマン…ドレイファス
ちょっと待った~!
三部作の創成記を観ずにこっちを観ちゃった。
まあ雰囲気でどうなっていくのか
見ながら知っていくことにしよう。
ティムバートン監督の「プラネット・オブ~」は
見たんだけどね。
サルは知恵あるからなあ。知能高いし。
人間より集団をまとめるチカラあるんだよね。
わからないのは見た目だけで。
老若男女の違いはさすがにわからない。
人間vs猿。
信頼と疑いがテーマだね。
分断して暮らしていけばいいものの、
人間は文明がないと生きていけなくなっちゃったから。
穏やかな猿生活をかき乱すのは人間。
コッチ側に来るなとシーザーが言ったのに
電力交渉しに行ったマルコムはサルたちに駆除されても
本来ならしかたない。
何はどうあれ、話を聞き、交渉に乗ってくれる
シーザー猿ボスの懐の深さよ。
そんな、いつvsが勃発してもおかしくない状況なのに
サル側も人間側もバカは必ずいるもんだ。
反逆者や極道もんみたいのが。
もう彼らはサルではなく、どこかの国の民族みたいだ。
バカをするのは知能が高くなり過ぎたおかげ。
銃を扱えるなんて。
あ、すべては銃という武器があるからダメなのか。
シーザーの息子。
ブルーアイズがまっすぐな瞳で物事を見つめるのよね。
人間でいうと、たぶんまだ思春期真っ盛りの男の子だろうな。
このサル君の瞳に魅入られてしまいました。
物事の善悪を今のうちにしっかり見ておけよ、と。
自分を見失うことがなかった息子サルに凛々しさを感じました。
冒頭にシーザーのドアップな顔が現れます。
そしてラストにも再びドアップで出てきます。
物語を見る前と見た後で
こんなにも顔の印象が違うのかと。
三部作。前後を見るか迷い中。
どうせなら猫の惑星も作っちゃえばどう?
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