絶対の愛

整形大国韓国話を鬼才キムギドクが作ったぜ。
これ面白い!そして怖い!でもって女性に見せたいゾクゾクさ。

ま~た冬ソナ風純愛モノでしょ、とタイトルに惑わされちゃいけない。
この韓国での社会的背景(風刺と呼ぶべき?)を皮肉った形で
映画にしたキム・ギドクはやはり天才ですよ。

「恋愛とはその姿形が変わっても、愛し続けてくれるか」
の議論ができちゃうほど興味深いテーマになってる。

女の異常につなぎとめようとする愛はイカレてるとしか思えないけど
はたしてそこまでするかぁ!?
フラれたのならまだしも相手が飽きるんじゃないかという、
だけどほかの女と話しても発狂するぐらい自己破たん型超粘着質。

整形しても声やクセや好きな物やSEXでバレませんか?
え?バレないのかな。
一人の男に飽きられないように
部屋も車も変えて子ども時代も捨てるほど人生大チェンジだぞ。

あの彫刻公園のオブジェがエロエロアートで目が楽しめます。
で、一番迷惑被ったのがあの待ち合わせの喫茶店でしょう(^_^;)