僕の特別な兄弟

僕の特別な兄弟(字幕版)

 

 

監督 ユク・サンヒョ

キャスト

シン・ハギュン…セハ

イ・グァンス…ドング

イ・ソム…ミヒョン

 

 

実話のようです。

子供のころに施設で出会い、育った2人。

肢体障がい1級のセハと

精神遅滞1級のドングが

助け合いながら兄弟のように暮らし

共に人生を歩んでいった話です。

 

弱者は助け合いながら生きていく

弱者ゆえに他者を助ける

 

実際はもっとしんどくて

思うようにいかないジレンマなどあったとは思いますが

コミカルと感動のシーンが大きく占めてるので

とても温かい気持ちで見れました。

特にラーメンのとこは笑える。

と言っても過剰な演出ではないとこが良かった。

 

なぜだか障がい者をテーマにした

韓国映画を観る機会が多かったりするんだけど

ハートフルに描くのが多いよね。

演じる方たちは常に上手い役者揃い。

 

途中でドングの母親が登場してきて

彼等2人の関係が乱れます。

もうラストのように

最初っからそうした関係や交流でよいものの

映画の都合か、

起承転結にしたいのか

実際そうだったのかわかりませんが

ムムムという複雑な感情にもなりました。

 

水泳の先生ミヒョンも

むさい男2人じゃむさくなるので(失礼)

よい中和剤になりました。

彼女が出てくると場が明るくなってた。

 

下世話なこと言っていいですか。

私、韓国の「怪物」というドラマを見て

シンハギュンを知りました。

ドングの人は知らなかった。

見ていくうちに

また頭で脳内変換が…。

 

シンハギュンって浜ちゃんの顔に似てるかも。

イグァンスって児嶋に似てるかもしれない。

イソムって昔の多部ちゃんに似てるんじゃね?

…どーでもいいことでごめんなさい。

 

電動車いすで大通りを走るのは

ヒヤリハット。危なすぎます。

ここだけはちょっとなーと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の特別な兄弟

大人の階段をのぼるミラ

 

 

ミラがうちに来て3か月。

メスなのに男前な顔して元気に過ごしてます。

彼様には

「ごんだげんごろう」なんて別名も付けられました。

 

で、モタモタしてる間に

発情期を迎えてしまいました(´;ω;`)ウゥゥ

 

ミラが来て、ワクチン打つ前に

次々に他の猫が風邪やストレスで具合悪くなり

そっちに時間がかかってました。

こればっかりは…しかたない。

 

やっと落ち着いた時間がとれたので

1回目の接種へ。

2回目は来週だね、と思った矢先!!

 

スリスリけっこうしてくるなー

あれ?なんだか声変わりしたか?

気持ち声が低くなったような…

翌日から「わおー」

と叫び、吠えまくりが始まりました。

 

んー、まだ2回目接種前なのに

もう発情期が来ちゃったわ。

まずワクチンが先なので

今回は見送るしか術がありません。

 

ピーク時には朝晩鳴き続けて

かなり体力を使ってます。

水を飲みながら鳴いてます。

くねくねしながら横泳ぎしてるみたいに移動してます。

 

声が勝手に出ちゃうんです。

 

一歩ずつ成猫に近づいていってます。

でもまだまだ落ち着きは止まりません。

寝てるとき以外、ずっと動き回ってます。

パンチとか、猫プロレスをお姉さん猫にふっかけますが

かなーり迷惑がってます。

 

早くおとなにな~れ!

 

 

 

 

 

エイリアン2

エイリアン2(字幕版)

 

 

監督 ジェームズ・キャメロン

キャスト

シガニー・ウィーバーリプリー

キャリー・ヘン…ニュート

マイケル・ビーン…ヒックス伍長

 

 

続けて2の方へ。

ホントはこっちを見たかったんです。

気丈に闘うシガニ―が見たかったから。

ただ、1を見ないと人物忘れてるだろうと思い

さきに本家の1から見始めました。

 

監督が違うため、持ってるカラーも違いますね。

こっちはアクション多めで

途中でのカット割りの映像がどこを映してるのか

私にはわからなくなってきてました。

船内とか暗いしね。

それでもリプリーが活躍してるのを見たかった。

 

今でこそ強い女性、ファイティングウーマンが

映画の中では活躍してるけど

ここいらへんの当時はまだまだ女性は違う意味での華であり

身体能力も男性優位の映画が多かった中

リプリーは先駆けといってもいいほどです。

 

銃アクションは強烈に好きではないけど

これはこれで傑作だとも思ってます。

海兵隊のお兄さんお姉さんたち

体張ってエイリアンという化け物に挑んでいったし。

昔のGPSのような機械もあの迫りくる警報音に

ドキドキ緊張したわー。

ゲームになるのもわかる気がする。

 

一番悪いのはバークの会社よね。

たぶん静かに暮らしていたかもしれないエイリアンがいる星に

植民者を送り込ませ

ガヤガヤとした星になってしまった。

エイリアンからしたら植民者やリプリー軍団の方が

異星人なので阻止しようと彼らも戦うわけじゃん。

 

卵を産み続ける女王エイリアンママも

いきなり火炎放射器で焼かれるなんて災難よ。

エイリアンママは卵を、

リプリーはニュートを守る戦になっていくけど

闘いの種をまいたのがバークが所属している組織が

いちばん悪いさ。

 

やっと見れたので満足しました。

満足したので3はもう見ない。

 

 

 

 

 

 

エイリアン2(字幕版)

エイリアン

エイリアン (字幕版)

 

 

監督 リドリー・スコット

キャスト

シガニー・ウィーバーリプリー

トム・スケリット…ダラス船長

ヴェロニカ・カートライト…アッシュ

 

 

少し前に「コヴェナント」を見て

やっぱ基本に帰るよね

シガニ―のエイリアンが見たいわ、で鑑賞。

 

やっぱ、これが真髄でしょう。

といっても、シガニ―自体はラスト近くになるまで

大きな活躍はしませんが。

 

最初にケインにひっついたフェイスハガー。

もうこれだけで気持ち悪さが漂うんだよね。

なにこれ…ってな不気味さ。

 

それと最小限の効果音。

音楽なしの静けさ。

派手な音で大げさに怖がらせようとはせず

あの静寂こそが見ているこっちまで

神経がすり減っていきそうです。

余談ですが

ジョーズ」はあの音楽がないと

緊張感が高まりません。

 

それとアンドロイドのアッシュ。

一瞬忘れてたわ。

この映画にはこれがつきものだってこと。

白い汗だか血だか笑

70年代作です。

作り物のアッシュと人間が演じたアッシュは

はっきり区別付くほどチープに感じます。

が、これすら衝撃を覚えます。

 

グロテスクさ加減も愛おしくなるほど。

フェイスハガーはじめ、

幼体のミニフランクフルトエイリアン。

で、成長すると

口の中からまた口が出てくるごっつええ感じ

黒光りエイリアン。

 

そして最後に

自分が生き抜くことで精一杯な状況の中、

猫のジョーンズを助けに戻っていくリプリー

なんとも勇敢すぎて涙出そうになる。

つっまんないホラー映画だと

最初に動物が犠牲になるってのに。

最後までジョーンズ猫が生き残るなんて

誰が予想していたことでしょう。

 

何十年も前に見たっきりだったから

もうすっかり流れを忘れてました。

でも、これだけ年月が経とうとも

良い映画は良いまんま。

最高傑作です。

 

 

 

 

 

 

 

エイリアン (字幕版)

正欲

正欲

 

 

監督 岸善幸

キャスト

新垣結衣…桐生夏月

磯村勇斗…佐々木佳道

稲垣吾郎…寺井

 

 

「せいよく」とか言う言葉の表現とか

公開前の番宣とかでもそう、

うまくぼかされてましたよね。

 

無理矢理シリアスな設定にしてるんと違います?

ましてやこの多様性の時代に。

 

みんな何かのフェチで

みんな普通じゃない何かを抱えているものだと

思っているので

私にはあまり響かなかったな。

そこまで自らのこだわりに固執して

バリアを張って生きていかなくてもいいのでは?

と思います。

 

若さゆえなのかな。

年令重ねるといろんなことがどーでもよくなって

言い方!

おおらかになるというか、グレーゾーンが拡がるというか。

 

小説読んでるんならまた感想は違うかもしれない。

読んでないけど。

映画はなんだかぼやけてる印象。

 

家族といても孤独は感じるわけだし

自分のことを全て理解してくれる人なんていないし

「普通」というしばりで生きていかなくてもいいし。

(あ、だからって犯罪行為はダメです)

 

ゴローちゃん家の子供が不登校になって

ユーチューバーになろうとしてたみたいだけど

そんなことより

オモチャが部屋中に散らかってる方が気になった。

あと、ゴローちゃんの一人夕飯が

カレーやオムライスだけって、奥さん!アンタ何やってんの?

 

フェチと呼ぶのか

水に対して性的欲求が強いというのか

まあ、この映画の人達にしたら「水」なんでしょうが

いなくならないでね、というセリフも

ごくごく自然な流れであって。

よき理解者、共通認識もあるので

これはたとえ「水」でなくてもいいものだし。

 

私なんて異常性愛者じゃないのに

生きづらく感じてる。

時代の波についていけないし

同じ世代の好きなアーティストが亡くなっていくしで

悲しいことの方が最近多いわ。

 

もっと柔軟な思考なら

彼らは生きていくのが楽になるのになあという思いで

見てました。

 

 

 

 

 

 

正欲

BLUE GIANT

BLUE GIANT

 

 

監督 立川譲

山田裕貴…宮本大

間宮祥太朗…沢辺雪祈

岡山天音…玉田俊二

 

 

話題になってるよね。

音楽ものの映画なので興味がありました。

ずいぶんとドラマチックな話だった。

 

やはりというか、

音楽に関しては想像以上な出来栄えで

聴いて楽しむ映画でした。

なんでも、先に演奏を録音して

その後に映像を作ったらしい。

そりゃああのテンポや、ジャズのソロパートになると

動きが合わなくなっちゃうよね。

 

ジャズって…

いやいやいや、初めて数年、しかも玉田は数か月で

ステージ立てるもんじゃないでしょ笑

そこまでジャズって聴かないけどさ、

ジャズというジャンルに限らずこのスパンで舞台なぞ

ドリーマーすぎてちょっとなあ~。

 

元々の漫画はまだ続いてるのかしら?

そんなことすら知らないで観た映画ですが

十数年後のインタビューシーンや

由井さんや川喜多さんって誰だっけ?と

突然ピュッと出てきた人にワケわからずで

頭が追いつきませんでした。

 

って良い映画と言っておきながら

文句も書いちゃってますが。

あー!

声の人達が全く若手の俳優さんだと気づかず。

エンドロールが流れて初めて知って驚いた。

プロの声優じゃないのに

違和感や独特なクセなんかも全くなくって。

 

演奏してる時の

演者の過去や、精神がパッション状態の映像の羅列。

あれ、いらないかも。

でも曲の長さから考えたら

延々と演奏シーンをアニメにするのも大変だったからなのかなあ。

 

つーことで

演奏はホント!震えます。

勝手に体がビートを感じていったりしました。

映画館で観れば、ド迫力により感じるんだろうなあ。

 

 

 

 

 

BLUE GIANT

BAD LANDS バッド・ランズ

【メーカー特典あり】 BAD LANDS バッド・ランズ Blu-ray豪華版 (特典:トレカセット(5枚組))[Blu-ray]

 

 

監督 原田眞人

キャスト

安藤サクラ…ネリ

山田涼介…ジョー

生瀬勝久…高城

 

 

セリフにもあったように

安藤サクラ=ネリが男前すぎてカッコよすぎ!

こんなギリギリな役もできちゃうのねー。

どんどんふり幅を広げていってるような。

 

男前と言えば

宇崎さんがずっとカッコよすぎでたまらんかった。

最初に出てくる認知症なのか酔っぱらいなのか

小汚く登場の時から

スーツをビシッと決め込んで銀行に向かったとこも

惚れ惚れするほどかっこいい。

この人は若い時からずーーーっとカッコいい。

 

で、肝心のストーリーなんだけど

私にはよくわからなかった…。

詐欺やら金の流し方など珍紛漢紛。

特殊詐欺なんて、あまりにも無縁な世界なので。

でも大きな金の動きなどに犯罪に手を染める人は

時代の流れに沿って行動しないと

すぐ捕まっちゃうんだろうな。

アホじゃできないわ。

 

そう、わからないんだけども

やっぱり安藤サクラがかっこいいんで

眠くはならないクライムサスペンス。

 

あ!あとカッコいいと言えば

ヘルドッグの岡田准一が友情出演で登場!

得した気分になった。

 

ネリの幼少期の過去とか

東京での秘書生活&性奴隷を深堀してったら

きっと一本の映画ができちゃうほど

波乱万丈な人生だね。

私ならそっちのほうなら心が揺さぶられたかもしれない。

 

でも原作が

特殊詐欺vs警察の話なんで犯罪メインでの話だから。

原作、黒川博行さん。

この人の書いた「疫病神シリーズ」がお気にです。

北村一輝濱田岳でコミカルな流れ。

あ、話がそれてきちゃった。

 

大阪は行ったことない地なので

未だに西成というとこが怖い印象を持ってます。