ザ・コール

 

 

監督 イ・チュヒョン

キャスト

パク・シネ…ソヨン

チョン・ジョンソ…ヨンソク

 

 

ああ、これってたまらないほどよく練られてる!

電話を通じて

過去の人と現在の人が話して運命が変わっていく。

ちょ待てよ、これ「シグナル」みたいじゃん。

と思ってたら

それをはるかに超えてスリラーになってしまいました。

 

過去が変わると未来の様子がどんどん変わっていく。

99年と今とで時代は違ってても

時計としての時間は同じく繋がってるので

車内隣に座っていた父が急に消えて行っちゃったりする。

 

で、鍵は電話。

一方的に過去から今にかけられるが

今から過去に電話をかけることは出来ない。

くぅ~、イライラモヤモヤと心があせるわ。

 

なんてったって

この水川あさみ似のヨンソク演じた人が

怪演してて偉く酷かった。(褒めてます)

境界型人格障害

サイコパスなんでしょうが、

食べ方、笑い方、目つきといい全てにおいて下品。

決して近づきたくない、おかしな人間。

その女、凶暴につきだよ。

パクシネちゃんを超えての演技でした。

 

失敗したら何度でもやり直すっていう展開でなく、

時間が平行して流れていくため

ワンチャンしかないんだよね。

そこからどう頭使って、切り抜けていくかっていうのが

もうギリギリな気持ちで見ていくのがスリリング。

 

やっぱりレベル違うなー。

これだけ過去と今をコードレス電話でつなぐ、

というややこしい話でも

しっかり見やすかったし、興味も尽きなかった。

 

 

 

白く濁る家

白く濁る家

 

 

監督 田中博巳

キャスト

斎藤嘉樹…良典

藤本泉…香苗

成嶋瞳子…悦子

 

 

このようなタイトルなもんで

一見してホラーだというのがおわかり。

 

クラウドファウンディングで資金を集め制作。

短編45分のホラー物。

 

うーーーーん。

まだまだまだまだだと思います。

 

唯一良かったのは

主人公男の母が、女優さんなんだろうが

そのへんにいる主婦っぽかったところ。

わざとらしくなく、あくまでも普通の主婦。

だのに、あんな窓がいっぱいあるような屋敷に住んでるのに

あまりにも普通過ぎるので、どした?

 

夜で暗い、家の中を歩くシーンは

真っ暗でわかりませんでした。

そして途中途中、変な間延び箇所がある。

 

ベビーカー、屋根裏、土葬された主人公男の弟。

小道具や題材とされる要所がたくさんあるってのに

活かされてないように思えました。

ベビーカーなんて、

ただ道のわきに置き去りにされてあっただけやん。

意味もなく、ああもったいない。

 

あと水が入ったコップね。

これには何が入ってたのでしょう?

睡眠薬

わかりづらいのです。

主人公が一人で実家に戻ると思ってたのに

婚約者も連れてきたので予定が狂った?

だから薬入りのコップをすぐさま捨てた?

 

って、こうやって粗さがしをしていくと

「世にも奇妙な~」とかの脚本は

面白いかどうかは別として

わかりやすく練られてるんだーと感じます。

中には全くサッパリというのも「世にも~」にはあるけど

たいがい伝えたいことはわかるし。

 

あとタイトル。

これも活かされてません。

外観が霧がかってたり、屋根裏部屋が白みがかってたり

何かにハッキリつなげていかないと

タイトルの意味が残らなくなります。

 

主人公母が次男を蘇らせるための儀式も

必死な形相さえもが伝わってきませんでした。

すべてが中途半端な映画です。

 

 

 

 

 

白く濁る家

東京リベンジャーズ 1期 アニメのほうね

 

 

監督 初見浩一

声 

新祐樹…花垣武道

林勇…佐野万次郎

鈴木達央…龍宮寺堅

 

アニメのほうをやっと見終えました。

それで思ったことは

実写版のやつと比べると

かなり忠実にキャラクターを寄せて演じてたんだな。

吉沢亮君はピッタリだったね。

あ、あと磯村くんのアッくんも。

 

春にまた実写の方が映画になるんで

これは楽しみが増えました。

キサキ役の間宮君も楽しくなりそう。

ゴードンも徐々に演技上手くなってきてるので

きっと違和感ない三ツ谷君を演じてくれるでしょう。

ヤバい!見事にハマってしまってる。

 

この令和の時代になっても

ヤンキー物が愛されるなんて珍しいこと。

ヤンキー推しではないですが、

根底には熱い友情や仲間という絆の部分が

見たり読んだりしてる側のハートを熱くさせるのかね?

 

キャラとしてはドラケンが一番かっけえんです。

が、泣かされたのは場地くんと千冬のストーリー。

2人の最初の出会いから最期まで…

もう笑いから涙に変わり、究極はペヤング

震えて泣いちゃいましたよ。

 

しかしまあ、みんなオッサンくさい中学生が多いこと。

+10歳年齢をサバ読んでも大丈夫な人たちばっかり。

ホントに実在してたらコワイなんてもんじゃないです。

どーすればあーいう子たちになるのか

親を知りたいです。

特に佐野家。

と、くだらん現実目線で語ってしまった。

 

東卍→トーマンの名前の由来がなるほど。

中学生にしてはなかなか発想がダサくてしゃれてます。

昔の暴走族たちは漢字をあてはめて名称にしてました。

メビウスもバルハラも難しそうな当て字にしてる。

特にメビウス。愛美愛主。

素敵な当て字です。

まるで今のキラキラネームみたいや!!!!

 

2期を見るには今のところディズニー+のみか。

まだ見れないや。

続きを待ちわびます。

 

 

 

 

 

 

呪われの橋

 

 

監督 レスター・シー

キャスト

リン・ジェーシー…アーチュエン

ベラ・イェン…サンニュー

モン・ガンルー…キャスター

 

 

台湾映画。

台湾ホラーと言えば「呪詛」を見ましたが怖かった。

これはね、古典的なホラーっぽさがあったかな。

人が怖いと思う、心理的要因をうまく映像化してた。

アメリカの音でおどかし系やスプラッター系でなく、

湿り気がある怖さ。

アジアはこの系統が強い。だから好き。

 

でも、途中で気づいてしまった。

この人は関連してるから、こういう画なのねと。

 

好みとしてはあまり幽霊を見せすぎないでほしい。

ソロっと出てくる謎者だからビクビクするのであって、

ハッキリと顔出しされると冷める自分がいます。

なもんで、前半は好きでした。

 

次々と大学生が一人ずつ襲われる展開。

この、一人でいる時に不意打ちで襲っちゃう

幽霊さんのたたみかけは

ジャパニーズホラーでさんざん見てきたので

次はどーすんの?と怖さが麻痺してました。

かなり影響受けてるんだろうなあ。

 

やっぱり面白がって肝試ししちゃいけないよ。

ホラー映画は好きだけど

心霊スポットや廃墟は絶対行かないもん。

怖いから。

そこにホントにいるかいないかわからんけどさ、

もし霊がいるのなら刺激させてはいけないよ。

 

今度、台湾ホラー「返校」も見てみようっと。

グッド・ナース

 

 

監督 トビアス・リンホルム

キャスト

ジェシカ・チャスティン…エイミー

エディ・レッドメイン…チャーリー

 

実話からの映画。

ある看護師が、入院中の患者の点滴の中に

入れてはいけない薬物を混入し、

殺害してましたという話。

 

自白としては16年で40人に薬を入れたと告白したが、

もろもろ最終的には400人の犠牲者がいるんではないかと。

終身刑の判決で、2403年まで出られないらしい。

ってか、死んでも釈放できずじまいだーね。

アメリカってなぜにそんな長い刑になるの?

 

なんで、こんなことしたのかという動機は

決して語らないというチャーリー。

人が死ぬのを見たい、ってわけでもなさそうな。

うーん、この人の心の中はきっと誰も読めないんだろうな。

 

物語の視点はジェシカ演じるエイミー。

その同僚の看護師チャーリー(犯人)にレッドメイン

なんですが!

レッドメインだとわかっているのに

私の知ってる表情の彼ではなくて

ずっと他人の空似のように見えてました。

私の知ってるレッドメインは顔がにやけてる人ww

この映画では、にやけ顔が一切なかったので

ホントに怪演だったってことだね。

 

そんなにもたくさん人を殺めてるチャーリーだってのに

エイミーには至って親切で優しい。

たぶんエイミーのことは本心で心配して気遣って

優しく接してるのだとも思う。

人間の心はこうして見るとやっぱり複雑だ-ネ。

 

周りは、もしかして…と感づいてはいても

チャーリー曰く、「誰も止めてくれなかったからやった」

という思考が理解し難い告白。

それに加えて、病院側。

事が大きく、仮に事件が明るみになろうものなら

かなりの損失になるだろうから

無理矢理な理由をつけてチャーリーを解雇し、

責任回避。

 

だからチャーリーはいろんな病院を転々とし、

場所場所で薬を混入し、患者を殺してたっていう。

 

もちろんチャーリーに絶対の非はあるけれど

見逃す病院側の体制ってどうなのよ。

闇が深すぎて、おちおち病気で入院すらできないわよね。

ホント怖い。

 

日本でもあったよね、こういう事件。

点滴に消毒液入れて、ってやつ。

いやー理解できない…。

火葬だと形がないので調べようがない。

この映画では火葬された人もいれば、土葬の人もいて。

お役に立てた遺体でしたが、

掘り起こされて検体されてカワイソウと思ったわ。

 

 

そういうことを言う奴、嫌いなんだよね

愚痴話です。

スッキリさせて次に行きます。

 

3か月前に父が亡くなりました。

お仏壇や位牌をどうするかで弟と話すことになりました。

弟は仏壇を置く部屋がないし、

両親の位牌を持ってっても

何もお供えはしないよ。

せめてペットボトルを置いておくぐらいだよ、と。

忙しいんだから、と。

線香は賃貸で部屋がくさくなるから焚かないよ、と。

それでもいいと私は納得。

 

その後にまたこのお仏壇&お位牌話が浮上し、

同じことを弟が言い出しました。

なんだか投げやりな言い方に聞こえたので

「お前んチさ、犬飼ってて犬に毎日水とエサあげてるよね。

ついでにちょっとの時間で親に水あげることができないわけ?」

 

生きてる犬と亡くなった親と一緒に、しかもついでに、

という言い方も自分で発言してなんだかなーと思いましたが

忙しいという言い訳は違うと感じました。

毎日、お墓まで行けと言ってるわけじゃないんで。

なんかね親の位牌が弟の家に行くのが不憫に感じて。

もし、まだガタガタ言うようなら

自分が位牌を引き取ろうと思っての私の発言でした。

弟はその後、無言でしたけど。

 

 

別の話。

 

つい先日、我が家の猫のエサの件。

スーパーで売ってる猫用ドライフードには

着色料だのいろいろと怪しいものは含まれてるのは承知してます。

 

25年以上、猫を飼育してる私は

たまに「良いエサ」をネット購入してたりもしました。

毎回ではないです。たまに。

普段はスーパー市販品です。

それを代々の猫たちにも与えてきました。

 

彼様はスーパー品を懸念して

体にいいものを食べさせよう、と

プレミアムなんとかをネット購入し始めました。

これはなんも問題はありません。

 

麻、お皿に入ってるスーパーエサを捨てて

プレミアムをつぎ足し、

「なんで俺が買ってきたのをあげないんだ」と

ブツブツ。

エサ飽きっぽい猫たちなので、うちはローテで

別なものを与えてます。

ずっとブツブツが終わらないので

「じゃあ明日からエサ担当はまかせるから!」

と告げました。

 

すると

「朝は忙しいからそんなことできない」

!!!

10分早く起きれば済むこと。

私はそれを25年近くやってきましたわ。

猫ごはんも、猫トイレも毎朝の家事として。

「忙しいんなら、猫飼うこと出来ないね。譲る?」

彼様、無言になりました。

 

私の反撃で

「これからエサは任せるから。

なくならないようにちゃんと買い足して。

そして毎日あげて」

目も合わせず、ふてくされてました。

さて、いつまで続くんでしょうね。

 

 

 

2つのこの「忙しいから」という言い訳。

大っ嫌いです!

自分を正当化しようとする「忙しいから~」。

やらなくてもいい問題なら

後回しにしてもいいし、断ってもいい。

ですが、自分で提案するだけしといて

行動は人任せか、その後のことは適当にしようとする考え。

なんすか、それ?

 

悪い一面だけをあげてしまいましたが

弟も彼様も基本はいい奴です。

そして、私も時にはズボラです。

はぁ~、吐き出しました。

 

 

 

 

 

この動画は再生できません

 

 

監督 谷口恒平

キャスト

加賀翔…江尻

賀屋壮也…鬼頭

 

 

かが屋が出てるホラーのようなミステリードラマでした。

 

これ、全然知らなくて

YouTubeの都市ボーイズを見ていたら

これを薦めてたので見ようと。

 

視聴者から送られてきたあやしげな動画を

編集マンとライターが検証して謎解いていくってやつ。

私はてっきり怖い系のものだと思い、

彼様と「一緒に見よう」と提案。

(ホラーは好きですが、夜には一人で見れないビビり野郎なんで)

 

彼様はYouTubeのオカルトものは好きだけど

映画は絶対外すし、つまらないだろうと

ブツブツ言いつつも承諾。

結果、見終わったころには私より彼様の方が

考察しながらのめりこんで見てました。

 

オバケがどうのというより、ヒトコワものです。

かが屋たちの演技でまろやかに仕上がってます。

オムニバスなので1話が30分もなく見やすくなってる。

 

だらーと見てたら

もしかして殺人?心霊?

なんて怖いような投稿動画が送られてくるんですが

よくよく見てみるとなんかおかしくね?

とトリックを暴いていくのです。

なんもひねることなく馬鹿正直に動画を見ちゃう私には

「おー!そうなのかー!」と

暴いていく過程が楽しくてしかたがありませんでした。

 

最後のオチは

彼様は1話目の終わりから気づいていて見事正解。

これも見逃せません。

 

期待以上でした。