メイカイサラドックの諸行無常で支離滅裂!

ほぼ映画三昧!たまに旅行音楽ペット雑記

グランメゾン・パリ

映画『グランメゾン・パリ』

 

 

監督 塚原あゆ子

キャスト

木村拓哉…尾花夏樹

鈴木京香…早見倫子

オク・テギョン…ユアン

 

「グランメゾン東京」が以前ドラマで放送されてて

その続きの映画版です。

といっても、ドラマを見たことないんだよね。

でもね、初見の人でもスッとストーリーに入っていけます。

 

東京でミシュラン三ツ星を獲ったので

次は本場、フランスのパリで三ツ星獲ろうという話です。

 

料理の工程や魅せ方が実にキレイだった

 

まんま、そのとおりなんですけども。

お料理映画はいかに見た目で惹きつけられるか、

っていうのに勝負かけますね。

この作品は盛り付けがまさに芸術的でした。

 

ただ私、フランス料理というのは無縁でして。

せいぜい結婚式でお目見えしたぐらい、自分に遠い料理。

ですので画面上では仕上がりが見事なんですが、

おいしそうな香りなんだろうな、

というとこまでは伝わってこなかったわ。

(これは自分のビンボー環境を呪うしかない、ってことで)

 

フードインフルエンサー役の冨永愛が

オマールエビとキャビアを使った

ラングスティーヌという料理をきもかわ~

と言ってるシーンはほんとに見た目キモカワ笑

 

 

 

映画のメニューの出来栄えと、

AI画像はちょっと違いますが

実際にパリで三ツ星を獲った小林シェフが監修したようで

数々の料理が目で楽しめました。

 


www.youtube.com

 

とんがってる、いつものキムタクが…

 

前半は「俺がシェフだから!!」と

俺様アピール全開の尾花キムタクシェフ。

ドラマ版とどこまでつながってるのかわからないとこですが、

部門シェフを全面信頼せず、

俺流の料理に仕上げたい頑固おやじ。

チームでなんぼの世界なんだろうに。

 

そこはドラマなので

最後にはみんなの意見を聞き入れながら

めでたしな話と展開していくのですが。

 

とあるセリフのワンシーン。

「日本料理は50年前とさほど変わらない。

フランス料理は異国の文化を取り入れてどんどん進化する」

へえ!そうなんですね!

そんなことすら私は知りませんでした。

伝統を重んじる日本料理は

これからも変わってほしくないと思います。

寿司やてんぷら、すき焼きは永遠に…。

 

終盤は少し駆け足気味だったものの、

目を見張るほど、美しく映える料理の数々は

フランス料理に詳しくなくても目の保養になりました☆☆☆

 

映画『グランメゾン・パリ』

こいつで、今夜もイート・イット

こいつで、今夜もイート・イット ~アル・ヤンコビック物語~

 

監督 エリック・アッペル

キャスト

ダニエル・ラドクリフ…アル・ヤンコビック

エヴァン・レイチェル・ウッド…マドンナ

レイン・ウェルソン…ドクター・ディメント

 

パロディの天才、現る!

 

日本の替え歌でヒットしてる人は

嘉門タツオと清水ミチコが有名。

海外では、このアル・ヤンコビック。

 

日本であまり知られてないかもしれませんが

既存のヒット曲を替え歌にして歌う第一人者です。

たぶん見たり聴いたりすれば「ああ!知ってる」と思うはず。

 

マイケルジャクソンも彼を認め、

パロディ曲にすることを公認しちゃってます。

 


www.youtube.com

 

上は「BAD」をパロった「Fat」

下は「Beat it」をパロった「Eat it」

 


www.youtube.com

 

厳格な父に育てられ、

好きな道に行ってほしくないと母に言われ

学校卒業後、さっさと家族から独立。

好きなアコーディオンと替え歌で食ってこうと

活動を続け、スターに成り上がっていくのですよ。

 

有名人だらけのパーティー

 

ラジオパーソナリティで有名だった

ドクター・ディメント宅でのパーティー。

一体、どれだけの有名人が集まったことやら。

 

ウォーホルがいる。

ダリがいる。

DEVOがいる。

アリスクーパーがいる。

キッスもいる。

クイーンのジョン・ディーコンもいる。

たぶんボーイ・ジョージもいたかも。

こういうコメディ映画でのお約束で

誰かに扮したジャック・ブラックも。

でも全員、ちょっとだけ残念な出来のそっくりさんたち笑

 

パロディ曲でヒットすれば

オリジナルで歌ってるミュージシャンにも利益が出るので

またたく間に彼はスターダムとしてのしあがっていきます。

 

途中から様子がおかしい…

 

あのマドンナといい仲になります。

フツーに彼の物語として見てた私は

(あれ?そんな噂聞いたことあったっけ?知らないだけか)

彼女も似てないあばずれマドンナ笑

 

そのうち麻薬王との銃撃戦や

授賞式の最中、アル本人撃たれて死んだり?

(あれ?この人死んじゃってたんだっけ?)

まだ私は気づいていません。

この映画の後半が完全にコメディだってことを。

 

最後の最後ででようやく気付き、

してやられました!!!!

ふざけがすぎて、見事におちょくられました!

 

ヒット曲がたくさん出てくるので全然飽きることなし。

ラドクリフくんも似合ってるんだかよくわからないけど

アルのぶっ飛んだ扮装を楽しんだかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

こいつで、今夜もイート・イット ~アル・ヤンコビック物語~

30年後の同窓会

30年後の同窓会 [DVD]

 

監督 リチャード・リンクレイター

キャスト

スティーヴ・カレル…ドク

ブライアン・クランストン…サル

ローレンス・フィッシュバーン…ミューラー

 

 

過去に書いた自分の映画ブログを読み返したら

もう一度観たくなった映画があったので鑑賞よ。

 

ほぼリライトに近い感想。

同じところで笑い、同じところでグッとくる話。

なので、ほぼコピーに近い感想を貼り付け。

これ過去記事感想。

lovejunkey.hatenablog.com

 

素晴らしきキャスティング!

 

ドクは戦死した息子を軍葬するため、

かつて海兵隊で苦楽を共にした戦友、

サルとミューラーを訪ねます。

物語はそこから始まります。

 

息子の棺と共に旅をするという

ちょっと変わったロードムービーです。

 

主人公の3人ももちろんなんですが、

脇役陣の息子の友人ワシントンやウィリッツ大佐など

実にピッタリな役どころです。

 

妻を亡くして1か月。

さらに2日前に息子の戦死を知らされたドク。

仲間が談笑しても、時に1人うつむき悲しみが募ります。

 

旅の途中、電車の貨物車両に息子の棺を運び

その間3人とワシントンでの下ネタ話で

ドクがやっと笑い始めました。

男同士のくだらない下ネタ話は

見ているこちらまで笑ってしまう。

特にドクの笑い方が最高!!

 

ミューラーは神父になったので

時間があれば聖書を読み、

人と話すときも「神様」がいっぱい出てきます。

サルがいらぬことを言ったとき

聖職者だということを忘れ、汚い言葉が出てきたりします。

昔のことを嫌っており、一見ドライなタイプに見えますが

何かあった時にゃ一肌脱いじゃう、実は人情味ある奴。

 

サルはもう人間として理想に近いタイプです。

ああいう人間になってみたい。

自由奔放で行動力もあるし、機転も利くのよね。

それに友情を大切にしてる。

これだけ好きに生きてきたら悔いはないんだろうな。

 


www.youtube.com

 

会話劇がとにかく面白い!

 

よくしゃべる映画です。

でも無駄話ではない。うるさくもない。

内容はもちろんですが、

感情のぶつかり合いや会話のテンポが心地いいのです。

電車での雑談シーンや、携帯ショップでの会話なんて

子供おじさんしちゃってるとこがゲラゲラなツボです。

 

ドクの息子の棺が家に運び込まれるまでの映画ですが、

この3人+息子の友人ワシントンをいつまでも見ていたいと

思ったほどです。

 

とうとう最後に息子のお葬式。

一転、キリッとピリッと空気が変わります。

とても厳かで、折りたたまれる国旗の場面は

緊張まで走りました。

 

タイトルだけみると内容とあっていません。

でもラストまで見ていくと再会というだけでなく、

30年経っても消えなかった友情を描いたんだなと。

男たちの友情をじっくり描いた1本でした。

 

 

 

30年後の同窓会 LAST FLAG FLYING (字幕版)

夏といえば水まんじゅう!

以前から和菓子好きと言って

ちょいちょい食した和菓子をアップしてました。

ブログにこそあげてませんが、

それは続いておりまして…。

 

夏はやっぱり口当たりがいい和菓子だわ。

ということで、家族が購入してきた水まんじゅう

 

それとファミマで見つけた通常の2.5倍以上はある

大きな窯出しとろけるプリン

この2つを一気にいただいてみましたぜ。

 

 

違う日にそれぞれ食べればいいものの、

なぜか2種類を同日に食べるという

贅沢食い。

 

水まんじゅうは、やっぱアンコのほうが断然おいしい。

で、巨大プリン。

多めのカラメルは苦みがあって、プリンの甘さと実に合う。

 

 

思った通り、

プリンは食べきれませんでした。

翌日に残りをたいらげた。

子供みたいなことをしてしまった…。

量がかなり多いんだもん。

 

それと時系列が違うんですが

以前に那珂湊に行ったときに購入した

干し芋どらやき

こちらも別日に食べてみた。

 

 

あー。。。。。

小豆アンコの代わりに

干し芋パウダーを練ったアンが中に入ってますが

干し芋の主張が見当たらない。

優しい味と言われたらそうなんでしょうけどね。

モソモソした感じで終了。

 

正直な感想を書きましたが、ちゃんと完食はしています。

ごちそーさまー。

 

話はガラッと変わります。

 

先日フジロックでベースメント・ジャックスが出演しました。

生で観たかったのですが

年齢と、この暑さ、現地に行くまでの距離を考え断念。

 

もっと言えば

高崎でおこなったHOTEI FESでさえ、

開催が決定した時点で「夏」と知り、断念。

マンウィズもBUCK-TICKも観たかったけどね。

LIVEやFESは冬だって汗をかくってのに、

夏にやってほしくないよー。

 

そんなわけでおとなしく家でYouTube見てガマンでした。

 


www.youtube.com

 

この曲。

猿と人間の合成は大雑把なんだけど、

キーキーしながら騒いでるサルの動きが面白いよ。

 

 

 

 

 

ワンドゥギ

ワンドゥギ (字幕版)

 

監督 イ・ハン

キャスト

ユ・アイン…ワンドゥク

キム・ユンソク…教師ドンジュ

パク・スヨン…ワンドゥクの父

 

 

ちょっと血の気が多いが、ぼんやりした毎日を送るワンドゥク。

お父さんは元気だけど障がい者。

どん底まではいかなくても決して楽ではない暮らし。

そして毎度突っかかってくる

クチが悪く無神経な担任教師。

この教師、隣に住んでるんですけど――――!!

 

という序盤でして。

 

ガサツだけど憎めない先生

 

もう1人隣に住んでて「大声で話すな!うるせえ!」

と怒鳴ってくる2階のオッサン。

この教師とオッサンの俳優さんを見た時点で

「これは面白くなる映画だぞ」と確信。

が、誰を中心に描きたいのかな?と序盤は戸惑い。

 

ですが30分弱あたりで

ワンドゥクの魅力が光ってきます。

 

韓国映画らしく美味しそうなゴハンも登場したし、

今までいろんな学校の先生をテレビや映画で観てきましたが

また今までとはイメージが違う、

ガサツだけどガサツなりに気にかけながら人に接する

新たな先生像でもあるんで

ワンドゥクと教師の二大主役で作られた映画でした。

 


www.youtube.com

 

落穂拾いの解釈がナイス!

 

面白いと感じたのが

ワンドゥクが授業で発言した観察眼。

ミレーの「落穂拾い」という絵画があるじゃないですか。

それをどう感じた?と女先生の問いに答えたワンドゥク。

 

「一番右のおばさんは おい、見んなよ っていう顔してる。

左のおばさんは藁の束持ってるから、目つぶし作戦でもするのか。

中央の人は手がでかそうだから、石を持ってるかもしれない」

 

 

ありきたりじゃない発想にツボってしまいました。

落穂拾いしながら、

これから農場主を殴りにかかりそうな3人の前行動。

いいなあ、こういう解答。

好きだわ。

 

障がい者、移民、貧困など重い題材を扱いながらも

敢えて明るめに穏やかに描かれてたのが良いです。

 

今じゃすっかり悪役も演じれるユ・アインも

こんな憎めないかわいい時代もあったのねー。

 

 

lovejunkey.hatenablog.com

 

 

 

 

ワンドゥギ (字幕版)

ママの友達

ママの友達 (光文社文庫)

 

最近、家族と私の帰りが同じ時間帯なので

テレビ画面で映画を観ることができない。

我が家は一家に一台しかテレビがないのだ。

PCやスマホのちっこい画面で映画を観たくないので

読書タイムが多々発生してます…うう…

 

 

原作 新津きよみ

 

「ママの友達」というタイトルなので

子供目線から見たママ友に問題でも?と思ってました。

そうじゃないのよ。

 

40代の主婦のもとに

かつて、中学時代に交わしていた交換日記が届いたの。

差出人の名前はなし。

 

封を開けて、昔の旧友たちとの交換日記を読んでみると

思い出がまざまざ蘇る。

誰が送ってきたの?

順を考えれば最後に日記を持っていたハセジュン。

今頃どうして?

あれから30年経ち、また交換日記を再開する気かしら。

それにしても名前すら書いてないし…。

もしかして驚かそうっていう気じゃないでしょうね。

 

そのハセジュンは日記が届く前日に

身元不明の遺体となって発見されたと

テレビニュースで知った典子なのでした…。

 

 

とまあ、ミステリー調で描かれていく作品です。

あくまでも~調であって、

特にミステリーがかってはいなかった女性たちの物語。

 

この物語の中では

4人で交換日記をしていた学生時代があり、

それから30年後、

それぞれ悩みを抱えながら懸命に生きてる姿が描かれてます。

 

女性の40代。

バリキャリな人もいれば、子育て真っ最中の人や、

シンママもいたり、中には早々とおばあちゃんになってたりと。

(50代もそうですが、介護とかまた別の悩みが加わるよね)

 

年齢に関係なく、誰しも何かしら悩みは抱えるもの。

みんな目の前の課題と向き合いながら

日々を生きてるってもんです。

 

話すっ飛ばしてラストに典子が語った文章を。

「あのころは、学校に行けば必ずみんなに会えました。

気が遠くなるほどの長い時間を同じ空間で一緒に過ごしましたね」

 

大人になるにつれて

自分のことで手一杯な忙しい毎日だし、

友達というのもなかなか出来にくいよね。

みんなで集まろうと言っても

じゃあ明日会おうか、とやすやすと会えるもんでもないし。

 

同じ年齢でも大人になれば人生いろいろ。

 

あの頃は~♪ ハッ!!と和田アキ子の

「古い日記」が頭の中で流れだしましたわ。

 

 

 

 

 

ママの友達 (光文社文庫)

容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

 

 

監督 君塚良一

キャスト

柳葉敏郎…室井慎次

田中麗奈…小原久美子弁護士

八嶋智人…灰島弁護士

 

今さら見た理由

 

今さらコレ笑

室井慎次の二部作「〇〇の者」を見ようと思ったら、

そういえば昔のコレを見てないなと思い、鑑賞。

「踊る大捜査線」のスピンオフで作られた映画。

ユースケ・サンタマリアの「真下正義」は昔に観た。

 

なんで見てなかったんだろうと考えましたが、

当時の「踊る~」の室井さんって好きじゃなかったんだよね。

表情が動かないし、堅物でしょ。

ギバちゃんは好きだけど、室井さんはムゥ~~⤵

スピンオフにしても、たいして面白くないだろうと。

 

案の定、その通りでして。

いきなり室井さん逮捕されても沈着冷静。

ずっと仏頂面。

警視庁と警察庁の派閥争いみたいなのがメインで

室井氏の活躍はほぼほぼナシ。

 

脇を固めてる人たちが

せっせと走り回る話で

わざわざ映画にするまでもないようなストーリー。

 


www.youtube.com

 

印象に残った人物は…

 

かれこれ20年前の映画ですが

今でもそのまま演じられそうな八嶋さん。

人をおちょくったような態度をとる灰島弁護士役やってます。

 

この灰島のふざけた態度にキリキリしちゃいましたが

それ以上にギリギリチョップを食らわせたいのが

二股交際が面倒になり殺人依頼を頼んだ女。

人と目を合わせず、フワフワ宙を見てるだけ。

目が見えない人なの?と最初は思ったほど。

この人の頭の中は空っぽ?脳足…りん?

一応褒め言葉ですが、かなり不気味な人間像でした。

 

もうブログというより、自分用の備忘録と化してます。

 

「警察も弁護士も、力を持つと人は人を追い詰める」

というセリフがあったような…。

納得まではしないけど、理解はできるかな。

フィクションだとわかっていても、

どんどん警察が嫌いになっていく。

そんな映画でした。

 

コレを見たおかげで

室井慎次の〇〇の者は…見る気がなくなりました!

 

 

 

 

 

容疑者 室井慎次