フェアウェル

 

 

監督 ルル・ワン

キャスト

オークワフィナ…ビリー

チャオ・シューチェン…ナイナイ

ツィ・マー…ビリーの父親

 

 

中国人がいっぱいのアメリカ映画。

監督の実体験を元にしたウソ映画。

独特だね、撮り方が。

 

かなり評価高いです。

なんでも外国語映画賞と主演女優賞にノミネートされたとか。

 

主役の彼女、どっかで見たことあると

おぼろげな記憶をたどったら「ジュマンジ」に出てたわ。

ラッパーもしてるらしいけど、そっちは知らない。

主役の人も独特。

監督と似てるところもあるし。

キレイなお姉さん女優を使わなくて良かったかも。

 

他の人がいい、いいという割には

そこまで感情がぐらつくことがなかったな。

なんでだろう、と思ったら

話の流れがこないだ見た「グッバイ、レーニン」に似てる。

 

家族に重病人がいて、

周りは本人にそのことを知らせずにっていう。

愛がテーマというのはわかっているのに

こと、これに関しては響かない自分がいる。

 

中国の日常スタイルを見る機会というのもないので

なかなか新鮮だった。

そして中国人の考え方もちょっと驚いた。

特に死に関して。

 

東洋と西洋の本人告知がこうも違うんだ。

西洋は本人に告げないことは違法となるらしい。

東洋は知らせないでいることが優しさらしい。

少し前まで日本も中国のような考えだったよね。

これに関しては

どちらかが正解はないので、

どっちも本人のことを思っての優しさと受け取ります。

 

結婚式のシーンも驚いた。

普段着(笑)

それとお墓参りの一礼、二礼、三礼

何度も何度もお辞儀をする。

亡くなった人になんでもお願いしてる。

 

中国は家族愛が強いなあと思ってみたり。

ああ、私は家族愛が薄いから

こういう系の映画を見ても薄い感情しか持てないのかも。

 

みんな役者さんだけど、役者っぽくなく

(ナイナイだけは女優さんに見えたが)

素人さん家族のリアルな数日を見てたかのような感想でした。

 

 

 

 

 

フェアウェル(字幕版)

ユージュアル・ネイバー

 

 

監督 ジョン・マクノートン

キャスト

サマンサ・モートン…キャサリン

マイケル・シャノン…リチャード

ナターシャ・カリス…マリアン

 

 

あんなに可愛かったサマンサモートン

みるみると太ってしまった映画。

そしてマイケルシャノン。

彼の顔が、この映画の雰囲気を暗くさせる(笑)

役柄はそこまで悪そうな人じゃないのに。

 

実はこれ見たことあるんだけど

一回挫折したんだった。

締まりがない感が続いてるし、

音効果が強いホラーでもないし、

そのうち眠くなってきてやめてしまったんで再挑戦。

 

小ぢんまりした作りだけども

もしかすると米国ではありそうな話でもある。

でもね、少年少女たちも含めて

誰一人と感情移入ができなかった。

マリアンのバーさん達にも。

 

やっぱり再挑戦しなければよかったかも。

すぐに内容を忘れそうなのでメモ書き程度に。

 

自分とこの子供が病気だからって

人の子を勝手にさらってきてはいけない。

 

それに人の子の内臓に栄養をつけさせて

自分の子に移植しようと思ってはいけない。

 

マリアン、アンタはまだ子供なのだから

自分で立ち向かって解決せずに

警察の手を借りた方がいい。

 

救出された少年よ、

野球ができて良かったが

その前に本当の親と対面できたのか?

 

原題が「ザ・ハーベスト」。

これは収穫という意味だから

内容を知れば意味が分かる。

原題のままにすればよかったものの

わかりにくいタイトルつけてくれちゃって。

 

 

ユージュアル・ネイバー(字幕版)

テロ、ライブ

 

 

監督 キム・ビョンウ

キャスト

ハ・ジョンウ…ユン・ヨンファ

チョン・へジン…パク・ジョンミン

イ・ギョンヨン…チャ報道局長

 

 

「ギルティ」に続き、

ワンシチュエーションものをもう1本。

こっちも同じように電話でのやりとりが延々続く。

 

ただこっちは

タイトルにもテロがつくように

爆破予告の電話から始まり、実際橋を爆破し、

犯人の要求と、テレビ画面から流れる橋の様子もわかる。

 

臨場感はある。

テレビが映し出す爆破された橋、

そこに取り残された人々の映像など

本物に見えるんで緊張する。

 

主役のヨンファ役の人、大鶴義丹似。

一番初めのラジオ番組の生放送の声から始まったのだが

うーん、どうも声が好きじゃないと私の余計な感情が先走る。

で、やっと出てきた顔が大鶴義丹似。

有名なの?この人の違う作品も見てみるか。

 

落ち目になったキャスターがラジオ局に左遷され

自分の私欲のために通報を後回しにするなんて。

なんともいけ好かない野郎だ。

個人的に好きになれない声と相まってか、

前半はずーーっとイライラが止まらなかった。

 

後半から彼のキャスターという職業熱が

ヒートし出してきてからは

気にならなくなった。

 

犯人の声の人、ノギュさんだっけ。50代。

顔写真もテレビ画面に出たわけだけど

声だけ聴いてるととても50代には聞こえない。

若い声の持ち主なのか?とも思ったが

あの顔写真見たら余計に顔と声が一致しない。

ずっと、おかしいなと思ってた。

誰も違和感感じた人いなかったのかな。

 

でもこういうツッコミどころを抜きにしても

やはり見せ方が尋常じゃないぐらい巧いよ、韓国は。

日本ではできない技を見せつけてくる。

叶わない。

 

なぜ大統領は謝罪しないのだろう。

「政府はテロリストと一切交渉しない」

「政府はテロとの戦いに勝ったのです」

って、政府は何もしなかったやん。

何もしないせいで、これだけ犠牲者と建物が破壊された。

 

なぜ局長のような、欺瞞者が生き残れるのだろう。

現実の世界も同じことがいえる。

なぜ仕事してない政治家がたくさん金をもらえて

たくさん嘘をついて生きているんだろう。

 

怒りと悲しみが湧き出てくるラストだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テロ、ライブ(字幕版)

THE GUILTY ギルティ

 

 

監督 グスタフ・モーラー

キャスト

ヤコブ・セーダーグレン…アスガ-

イェシカ・ディナウエ声…イーベン

ヨハン・オルセン声…ミケル

 

 

これはすごい!

90分間、ほぼ主人公のみ出演。

しかも電話で話してる画だけ。

 

口ポカーン開きっぱなしでした。

映画だけど

「耳で見る映画」。

 

緊急ダイヤルのオペレーターをボランティアでしてる

訳アリ警官。

かかってきたある一本の電話からそれは始まって。

 

電話のやり取りのみでのワンシチュエーション。

なので、主人公のアップがほとんど。

電話での会話で、あとは見る側が情景などを想像していくしかない。

だからこの映画を見ている人、

一人一人、場面やイーベンなどの顔が違うんだろうな。

想像力が高まります。

そしてなんだかアスガ-と一緒になって緊張してしまう。

 

プラス、してやられたりーなのですが

耳だけの情報をうのみにして解釈してるので

「思い込み」のどんでん返しで

ガーンと突き落とされる。

 

これ考え付いた監督脚本の人、すごいわ!

 

何度かアスガ-が呆然としてる顔ドアップがありました。

けっこう長い。

でもショックな出来事があってからの

呆然とする時間って、これぐらいの尺なのかもしれない。

 

チルダの会話での間とか、イーベンの息遣いだとか、

音楽など他の音がない分、際立つんだよね。

ヘッドセットがどこまで性能がいいのかわからないけど

電話口の背後から聞こえてくる音も

例えば足音も、例えば家のドアを開ける音も

全部が脳内変換出来て、場面が浮かぶ。

 

言葉じゃ説明できないけど

イーベンの顔も

チルダの家に警護についた警官の顔たちも

脳内イメージで、きっとこういう人なんだろうなって想像ついた。

 

え?と思ったのが

途中で自転車で膝ケガしちゃった、という

本件とは違う緊急電話。

いやいや、あの対応はまずいっしょ。

 

もう一回見てもいいな、と思う秀作映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

THE GUILTY/ギルティ(字幕版)

呪われた老人の館

 

 

監督 アクセル・キャロリン

キャスト

バーバラ・ハーシー…ジュディス

ニコラス・アレクサンダー…ジョシュ

ブルース・デイヴィソン…ローランド

 

 

タイトルがちょっと…

おうちで怪奇現象でも起きるのかい?

と思ったら

館っていうのが老人ホームでした。

 

知らなかったことがあって、

施設によるんでしょうけど

老人ホームは携帯電話が禁止なのですね。

 

ITものに弱い人や、寝たきりの人だと

使えないのかもしれないですが

そうじゃない人にとったら残念だよ。

アプリのゲームが好きな高齢者がいるかもしれないし。

パズルとか脳を活性させるんだよね?

ふーん、って思った。

 

夜中に誰かの人影がいる。

それを人に言っても「悪夢じゃないの?」

医者に言えば「認知症の疑いが…」

信じてもらえない恐ろしさって怖いわ。

 

老人ホームという

似たような世代が集まってる人たちだし、

グループホームに入らないまでの病気持ってる方もいるだろうし

医者が患者家族にレントゲン見せて

「悪化してるので、退院させずこのまま…」

なんて言われれば、信じちゃうだろうし。

 

そこで起こった不可思議な出来事が

すべて病気や悪夢で話が片付くのも

あり得そうなことだわ。

 

舞台が老人ホームっていうのが

斬新だったかもしれない。

 

それに数か月越しに誰かがお亡くなりになっても

決して不思議じゃないしね。

 

主人公のジュディスでさえ、

もしかすると本当に認知症が始まったのか?

と、ちょっと混乱していくところもあるんで

オバケがどうのというより違う怖さが出てくる。

 

ですが、それなりの粗も多くって

B級から抜け出せない。

オチが意外性があって、ここは良かったのか。

バ~さんと孫にとっちゃ、これでご満足なんだろう。

 

でもホームに入ってる

老い先短い老人たちの生気をもらっても

たいして変わりないと思うんだけどね。

 

木の精みたいなのがブッサイクでした。

せめて「ガーディアンズ~」のベビーグルート…

いやグルートあたりの容姿ならまだ良かったのに。

 

 

 

呪われた老人の館

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

 

 

監督 パトリック・ヒューズ

キャスト

シルベスター・スタローン…バーニー

ジェイソン・ステイサム…クリスマス

メル・ギブソン…ストーンバンクス

 

 

これを見ている途中、彼様が横から

「吹き替えで見れば良かったのに」と。

あー、そうだったね。

俳優もそうだけど

こんなに特定声優さんたちが勢ぞろいしてるんだから

吹き替えの方が楽しめたかもしれない。

 

今回もスター祭りでした。

祭りといっても

アベンジャーズとかなら映画館まで出向きますが

これは家でも良い。

 

大スターが出てくるたびに「ちょっとすごいぞ」

とニヤけながらつぶやいてしまう。

これだけいると毎回必ずいるステイサムも少しかすむ。

 

もうオッサンたちが多いので

バーニーと傭兵斡旋業者との会話は健康診断(笑)

戦う人たちはまず、健康であることが大切です。

 

この際だからトラボルタもバンデラスも

ドゥエインもバトラーもモモアさんも

呼んで来いと思ってたら

バンデラスが出てきた(笑)

 

誰が登場するか知らないまんま見ると

ビックリするんで面白いね。

 

シュワちゃんはデブちゃんになってたので見どころ無し。

スナイプスは良かった良かった!

お茶目だし。セクシーだし。

 

誰誰が出てきたー!うぉー!

っていう祭り評価しかできないや。

だってストーリーはB級に近いもの。

銃バンバンかまして、素早いカメラ回しでさ、

カーアクションなんて何をしてるんだか目が追いつかず

よくわからなかった。

 

あ、でもバイクに乗って

廃墟ビルに直角でかっ飛ばしてビルに飛び移るシーンは

すげぇ、スタントさん!って思った。

 

今回は若手新人メンバーが参戦してた。

ボクサーや格闘家の人も出てきてましたが

お顔や名前すら知らなかったので特に何も感想がない。

でもまぁ頑張ってました。

 

エンドロール後にメイキングがあった。

ストーリーは面白くないわあと思ってみても

こういう制作陣が色んなアイデアを出し、

いろんな想いで作り上げてるんだというのを見ると

バッサリとダメダメだったね、とは言いづらくなった。

どんだけ金かけてるんだよ!というのは

役者とセット見ればすぐに伝わるが。

 

ニコルソンやミラジョボとかは出てこないんかい?

もしかして毛色が違うから?(毛髪ではないよ)

と、あれこれと頭で巡らせながら見てました。

でも続編4ではニコルソンは候補に挙がってたらしいね。

 

というか、まだ作る気満々(公開は来年)なのに驚き。

体が動かなくなるまでスタローンはアクション俳優として

やり続けるんでしょうね。

かっこいいなー。

 

ジャッキーにも出てほしかったんだけど

出演シーンが少なくなるってことで断られたと…。

ブルースは金で断ったし、それぞれにこだわりがあるようで。

 

4も楽しみにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(字幕版)

トロイ

 

 

監督 ウォルフガング・ペーターゼン

キャスト

ブラッド・ピット…アキレス

エリック・バナヘクトル

オーランド・ブルーム…パリス

 

 

最後にアキレスが弓矢で討たれた箇所が

急所の腱だったのでアキレス腱との言われ。

 

トロイに侵入するために作った木馬。

後にウイルスの呼び名に命名

 

みんながわかるようにオマケで映像にしたのかな。

あ、ついでにスパルタも。

軍事的な規律や教育が厳しかったんで後にスパルタ教育と命名

 

神話って思って見てはいけない。

戦い含めての大ロマンス劇場でした。

 

CGってわかっちゃいるけど

大海原に船がズラーッとしてるとこや

兵士たちの黒い群衆など

やっぱり気持ちが高揚してくる。

こういうスペクタクル映画のでっかさ加減が好きなんだわ。

 

両大群の多さもCGかな。

あれだけ何万と人が多いと

後ろの方の人達は号令とか掛け声とか

何が起こってるかわからないだろうな。

弓兵が放つ矢もそんなに遠くまで飛ばないだろうし。

サボってても平気そう。

 

特にだけどアキレスの闘いっぷり、

殺陣とか機敏さが決まりすぎてて良かったです。

フットワーク軽めの俊敏な動き、

一突きでとどめ刺しちゃうとこは震える。

 

パリスのへっぽこぶりには参りました!

元はアンタ、人妻を愛したことで戦争が始まり

自分の国にまで連れて帰ってきちゃうという。

後先考えず、思うがまんまの幼稚な行動。

 

トロイの王様やヘクトルもなぜだか寛容。

え?そんな簡単に受け入れちゃっていいの?

パリスとヘレンの駆け落ちまがいのために戦争始まるんだよ?

 

ヘレンが「国に戻るわ」とか言っても

「もうトロイの、パリスの后だ」とか言っちゃって。

節操もなけりゃ、なんでもアリな世の中みたいだな。

映画的には悪役になってたスパルタ王メネラオス

怒り狂うのも当然のような気がしないでもない。

 

なのにトロイ城が焼かれ始め、

さあ逃げなきゃって時にパリスがヘレンに言う。

「この世か次の世で一緒になれるなら…」

じゃあ最初から連れてこなければよかったのに。

 

へっぽこパリスのために

戦争が始まり、兄ヘクトルも戦って負けてもうたし

トロイ王も死んでもうたし

一番ダメダメなことをしてくれました。

 

トロイ王プリアモスがアキレスの敵地に

やってきた時の場面、

で、ヘクトルの遺体を引き取るまでの

アキレスとのやりとりにはじんわり感動。

権力とか敵とか取っ払って

血が通ってる人間ドラマがハッキリと描かれてた。

 

兵士らはともかくとして

ロマンス大前提で事が始まり、事が終わったかのような。

名前を残すために戦う戦士だったアキレスが

トロイの木馬で城内に入ってからは

プリセイスを愛しく思う気持ちで

駆けずり回ってたほうが強く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロイ (字幕版)