2010-01-01から1年間の記事一覧

2010年下半期までに観た勝手にBEST3

年末になったのでまたBESTものを。下半期は全くと言っていいほど映画を観なかった。年々少なくなってきてるよなあ。7月から今日までで合計44本しか観てないし。引っ越しや、サラちゃんが亡くなったということもあり落ち着いた日常ではなかったもんなあ。それ…

サウス・バウンド

過激派アナーキストの父親(トヨエツ)と闘争で裏切った仲間を刺した過去がある母親(天海)を持つ子供たち。と、子供がどういうふうにして成長していくのかを綴る映画かと思ったらちょっと前半、後半で違いが…。子供が主人公じゃなかった。メインを前半の東…

舞台編:黴菌

金曜日にケラの演劇を観に行ってきました。ケラ作品はテレビでは見たことありましたが、なんか今一つ理解できないのが多くって…。っつーか、北村一輝殿が目当てで行ったので内容そのものは2の次3の次なのでしたのよ。ですが、意外とこの話はわかりやすかっ…

パラノイドパーク

あーだるい!後だし小出しの時間軸のズレのせいでなおさらだるい作りになってる。浮遊感覚だかなんだか知らんが主人公の空虚さと同化して眠りを誘うストーリーになってしまったわ。思えばこの監督の作る映画って私には不向きだったんだ…。言いたい事が伝わっ…

ルックアウト

この人、主人公、稲垣ゴローちゃんに似てるだ…と思った最初。なかなか私にはわかりづらい話でした。いや、話の筋はわかるけど話の組み立て方が理解しづらい。一番カワイソウなのは誰よ?主人公は一生罪や重荷を背負い生きていかなくちゃ、と言いたいとこなん…

不毛地帯と医龍

以前やってたドラマ「不毛地帯」なんだけどね、今になってやっと制覇できたよ~。長かったなあ。見るの遅すぎだよね。これでうちのHDも少しはスッキリした感じ。そこで気付いたのですが!現在「医龍3」のドラマもヒマをみつけて録画したのを見てるわけなん…

全然大丈夫

脱力系とか、ほっこりとか、地味目とかありそうだがまさにその通りの映画。私の性格上、見ててイライラ感がつのるのに(そういうところもあった)クスリと笑える箇所もかなり多かった。何がイライラしたかってゆーとティッシュペーパーの箱を開けるとき。も…

だからペットを飼うのは嫌なんだ

この言葉を言う人ってどんな人だろう?世話をするのが苦手な人。家族のだれかがペットを押しつけて仕方なく世話をしてる人。ペットが亡くなった飼い主。飼い主が哀しがってる様子を見てるのが辛い人。お金がかかるから。部屋を汚されるのを嫌う人。様々な思…

小説編:705号室  毒殺魔の教室

塔山郁の作品を2冊。最初は「705号室」を。ホテル奇談というサブタイトルも加えてリバーサイトホテルの使用禁止部屋705号室にまつわるいろいろな証言を一つ一つの章として書き上げたもの。私も以前ホテル勤めをしていたこともあり、やっぱり数々の噂…

ゆっくりと

少しずつ気持ちが日常に戻りつつあります。サラのいない生活にまだ涙する日はあるけれど。時間は止まってはくれません。やることがたくさんあります。悲しみもいつかは薄れるんだと思います。ただ映画を観る心境にはまだなってないのでもう少しだけお休みか…

お別れサラちゃん

16日火曜日の朝5時半にサラちゃんが天国へ行きました。最期はおうちで看取りました。一瞬にして目の輝きが失っていくのがわかりました。泣いて泣いて泣き崩れて哀しみと後悔が今も押し寄せてきます。ごめんね、こんなに早く旅立たせてしまって。小さなお骨に…

日常編:猫の病気

オス猫ドクちゃんがどうやら腎臓病になってしまった。ううむ…10日前から様子が変ということで病院へ。食べない、飲まない、オシッコしない、元気がない。いつもワーワー(ニャーと鳴かない)と鳴いていたうるさいドクが1kgも痩せちゃって静かな猫に変貌して…

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

ティムバートンとジョニーデップのコンビで「チャーリー~」のように奇抜なメンヘルファンタジーがあれば、コレや「スリーピーホロウ」のような全体的に青黒い色彩がメインのゴシックファンタジーもある。コレは哀しい。復讐はやっぱり自分も堕ちていく羽目になる。それを承知…

エリザベス・ゴールデン・エイジ

前作から約10年。その時に、名前と云うより顔を知ったケイト・ブランシェット。今回もやはり女王の風格にふさわしい威厳、凛とした立ち居振る舞い、ある意味私が理想とする女性が持つ男らしさを披露してくれました。神々しかったぞ。それに加えて恋する感情や嫉妬と…

伝染歌

もうどうしようもないくらい面白くない映画。時間の無駄でした。AKBたちが出ててもかまわない。龍平ちゃんがボソボソ喋っててもかまわない。けど、脚本がアホ。何もかも生かされてない作品。よくもまあ、こんな素人のような作りで世に送り出したもんだ。ホラ…

小説編:親指さがし ドアD

山田悠介作品2冊彼の小説は一気に読める。時間もそんなにかからないのよねえ。他にも過去に山田モノを何冊か読んではいるけどやっぱりこれもすぐに読み終わっちゃった。「親指さがし」は都市伝説のようなもの。映画になったようだけど、たぶん見てないかも…

モンゴル

なんなんだ!浅野忠信。モンゴル人役なのに違和感がまったくない。しかもモンゴル語ペーラペラ。いや、寡黙な役なのよ。多くを語らず目で語る。その目の強さって、あ~ら、やはりハーンなるべし目。妻の彼女も日本人から見たら決して美人じゃあないんだけど…

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

面白いなあ、このシリーズ。あまりにもコトがサクサク進むのでまるでゲームのEasyモードをやってるかのようなテンポぶり。こんなに簡単に謎解いちゃっていいのー?洞窟の中ではインディジョーンズの世界のようになってしまってアララ…嫌いじゃないけどやっぱ…

戦力外通告

タイトルを見る限りでは会社から辞令を言い渡されてなんとか頑張って再起する社会派モノに思うけどなんちゅうか…地元の町おこしと50代の恋愛ものになってた。中村雅俊主演だから過激ではなく全体がソフト。大人版「俺たちの○○」っぽい。(コレを覚えてる人…

いつか眠りにつく前に

余韻が残るなあー。なんかいいふうに。日本でドラマ化してもいいんじゃない?最期を迎えるときって今まで起きたいろんなことを払拭できるのだろうか。映画のセリフのように「人生過ちなんてない」と言いきれるだろうか。哀しいことも悪どいことも過ちでない…

旅行編:箱根 後編

宿は仙石原。夕飯は外で食べることにしたので一旦荷物を置いて休んでから車で行こうとした。ロビーから外に出ようとしたそのとき!!!!!イノシシが道路にいる!!デカッ!!しかもウリ坊2匹連れて!その後ろには少しでかいイノシシ……おいおい、突進して…

旅行編:箱根 前編

皆に「え?そうなの?」と驚かれるんだけど初めて箱根に行ってきた。いいじゃんか、別に初めてでも。毎回、東北道方面しか行かなかったしね。ってことで彼様の誕生日記念旅行として今回は箱根に決定!何がどこにあって…の地理や名物とか詳しくないため観光地…

小説編:悪人

彼様がまた勧めてきたので読んでみた。「告白」のほうが薄っぺらい、こっちのほうが深いよ、と言うのでどれどれと。上下巻あるので読書のみに時間を割くという読み方でなく○○しながら~になってしもた。私の読み方が悪かったんでしょうね。食事をしながら読…

迷子の警察音楽隊

演奏旅行で間違えて違う土地にやってきちゃった音楽隊。そこの町の人にお願いして1泊することのなった。この映画、世界中で喝采を浴びたらしい。エジプトの音楽隊がイスラエルに赴いたから?敵対国なのに心の交流を綴った話だから?喝采とまではいかないけ…

ペネロピ

これぞ私が好きなおとぎ話だあ!ブタ鼻のクリスティーナ・リッチがかわゆ~い♪好きな人と結婚すればブタ鼻の呪いがとけるのらしいが花婿候補の名家の男子はペネロピを見ると逃げる逃げる。んー、でもそんな驚いて一目散に逃げるほど化け物顔でもないのにな。世の中には…

AVP2 エイリアンズVS. プレデター

調子こいて第2弾まで作っちゃったのね。見る価値ありなのか?と思ってみたら価値0でした。ダメダメ。人間の主人公は誰だかわかんない。次々に死んじゃうから。そっか、主役は奴等だもんね。と思っても画面暗くて、どっちがどっちで何やってんだかそれもわ…

クロサギ

クロサギってドラマでやってた?見てなかったけどタイトルはなんか覚えてたから。話が長かったですねー。それでもって山Pが雨に打たれるシーンとか妙に暗くて長くていつまで佇んでんじゃい!と。間延びしちゃってたとこが飽きさせる一つの原因かな。私がトシ…

となり町戦争

なんとも笑えないブラックコメディのような、だけど社会風刺満載な映画。それは私が平和ボケしてるからなのか脚本が中途半端すぎるからなのか。実際の戦争ってこんなもん?なぜ他国(ここでは隣町だが)と戦争を起こさねばならないのかよくわからないまま民…

ヒトラーの贋札

主人公のおっさんサリーがうちの職場の木村さんに似てる。なかなかハードボイルド風味のサリーだ。そんなことはどうでもいいか。私は自分を恥じるくらい無知で疎い奴だと再確認。これが本当に起きたことすら知らなかった。ナチスが極秘に外国紙幣の偽札作り…

マリア・カラス 最後の恋

マリアの恋っていうことだけで見てたほうが良さそう。数々のオペラの名曲は流れるけど歌ってるカラスは完全に口パクだ、とバレバレな歌い方してるからそこの部分はなんも感動しない。私は歌あってこそのロマンスだと思ってたからちょっとなあ…。それよりもマ…