イエスタデイ

 

 

監督 ダニー・ボイル

キャスト

ヒメ―シュ・パテル…ジャック・マリク

リリー・ジェームズ…エリー

エド・シーラン…エド・シーラン

 

 

前回「くちびるに歌を」からの流れで

もうひとつ音楽系映画を。

 

これはいいわ!

最高にいいわ!

心がカイロのようにじんわりあったかくなったわ!

やっぱり音楽ものの映画って好きだわ私。

しかも、ビートルズだよ。

みんなが知ってるビートルズ

くぅ~~~たまらないわ。

 

驚いたのがエド・シーランご本人様が本人役で登場。

最初さ、曇りガラスで見せないようにしてたから

ああー、そうだよねーと思いきや、

まさかドーンと本人が出てくるなんて!

でも本人役しかできないよね(笑)

 

あともう一つ驚いたのが

ジョンレノンさまご登場!

もちろん巧く似せてるロバート・カーライルが演じてる。

 

ジョンレノンがビートルズとして活躍せず、

元船員で、今は78歳。

このシーンを見たとき、いろーーーんなことが浮かびました。

そうかあ、生きてたら…。

 

ビートルズがいなかったら、オアシスがいない。

納得するわー。

他にもいないバンドが数十組いたと思う。

世界各国でもビートルズに憧れて、って人が

たっくさんいたはずだからね。

 

彼らの音楽はクラシックの名作曲家の人たちと並ぶぐらい

世の中に浸透してますもの。

 

主人公がちゃんとリバプールまで行って、のくだり。

懐疑的だった男女の二人が実は違ってた。

暴かれるのか、とハラハラしたけど実は感謝。

安堵感がたまりませんでした。

短いシーンでしたが。

でもこのお2人、なぜ存在しない世界で知ってたんでしょう。

 

存在してなかったビートルズ

これを題材に話が展開するのは

最強のファンタジーであり、

ワクワクが止まらないコメディでもあるけれど

ついでにコークやハリポタすらもないって、どういうこと?

あ、あとタバコもないんだっけ。

 

想像したら面白すぎる。

今の私の生活も少し違ってたと思う。

音楽のルーツももちろん違ってたと思う。

それほど彼らの音楽ってのは影響があるわけだ。

 

この映画はビートルズファンにはもちろん、

80代のお爺ちゃん世代にまで知ってもらいたいなあ。

 

素晴らしい!

回収されてないとこはありますが、

音楽に関してはとんでもなく素晴らしいし

やっぱりビートルズがいない世界は考えられません。

 

 

 

イエスタデイ (字幕版)