俺は、君のためにこそ死ににいく

石原慎太郎が制作総指揮&脚本だってさ。
この方は元々作家なので、映像化にもさせたかったのでしょうか。

評価は悪かったようですが私としてはまずまずでした。
特攻隊のところも戦争を知らない人にとったらわかりやすかったし。
少尉が「生きて戻るな」「勇気と夢を与え、潔く散る」
なんていうセリフは
(ああ、この時代は間違った教えで生きてたんだな)と思うでしょ。

戦争を賛美させたかったのかしらねえ、
石原氏は何を伝えたかったのか存じませんが
アレは狂っていた時代でした。

全体的には良かったのですが難を言わせてもらえれば
・鳥濱さん目線といっておきながらシーンが散漫
靖国神社云々のセリフはいらん
・桜が咲いてる中にホタルはないでしょ
・タイトル
この4点は文句つけさせていただきます。