舞台編:黴菌

金曜日にケラの演劇を観に行ってきました。

ケラ作品はテレビでは見たことありましたが、
なんか今一つ理解できないのが多くって…。
っつーか、北村一輝殿が目当てで行ったので
内容そのものは2の次3の次なのでしたのよ。
ですが、意外とこの話はわかりやすかったですのよ。

戦後の脳病院のお屋敷洋間が舞台。
そこんちの家の苗字が五斜池。すんげえ苗字!!

キャストは豪華でしたねえ。

北村殿を見たさに毎度足を運んだりするのですが
肝心の北村殿より他の役者さんにも興味が湧いてきちゃうのが
演劇の面白さかもしれない。

この「黴菌」では岡田義徳くんが壊れていくサマ(上手い)と
池谷のぶえさんの元気はつらつ女中っぷり、
そして仲村トオル氏のわざとらしい滑舌が
印象に残りましたわ。

観終わった後、友人と「なぜにタイトルが黴菌なんだ?」
と、しょーもない疑問を残して帰路に着いたのであーる。
五斜池というタイトルでもインパクトあったかも。

26日までこの公演が続くようなので
残り役者陣の皆さま、頑張ってください。