マリー・アントワネット

綺麗だねえ。
色彩豊かで目がシバシバしちゃうねえ。
果物と合わさったポップなマカロンのようなお菓子が
毒々しくて食べてみたくなったぞ。

マリーアントワネットの人生をよく知らないので
(キレイだけど悪評高く、最後の処刑は有名ぐらいしか…)
その中には詳しい歴史があるんでしょうが
たぶんポンポン飛びすぎてて少し理解しがたい面もあり。

自分とその周りのことのみ考え、政治に関してはあまりにも無頓着だったのですか?
毎夜のように舞踏会やらオペラやら、内輪のパーティーやらに大忙しで
国を統治するはずのルイ16世
そこんところの妻に関しては放置しすぎじゃあないですか?

なんとか公爵だか伯爵との不倫によって物語が展開するわけでもなかったんで
省いてもよかったんじゃないですか。
なーんか監督が女性なだけに、そっち目線が強かったような気がしました。