ウルフ・オブ・ウォールストリート

いろんな欲が入り混じってたね。
もう私はダメだったなー。
お腹いっぱいなのに、まだ食べろって勧められてるかのような。
金にも性にも薬にもあふれかえって満足してんでしょうが
なぜーか下劣にしか見えない。
下劣か…欲望に赴くままの餓鬼道の地獄絵図だな。
延々にその欲が尽きることなく続くサマ。

ここで仕事に対して
これほどの精力さをクローズアップしてくれてるなら
また評価も違うんだろうけど
なんてったってドラッグ&エロスの方が強いでしょう 笑
もう~スコセッシってこういうの描くの好きな監督だったっけ?

HowTo金儲け話ならきっと食いついてみてました。
でもそうじゃなかったのでこの3時間の間に3回も居眠りしては
また途中から見て、っていうつまらん映画で終わりました。

たぶんこの手の話が好きな人には
とても愉快であり憧れであり、
いつもとは違うディカプリオを見て楽しめたでしょう。
ディカプリオはいろんな役を演じられる俳優さんなんで
その点は私も楽しめた。
でもやはり私には合わない。
長すぎた。
実在してようがなかろうが、世界が違いすぎます。