キャッチコピー
角よ、恋人殺しの謎を解け。
ダニエル・ラドクリフ…イグ
・頭からツノ生えちゃったよー
なかなか低評価なこの作品、
私には目が離せない
とってもミステリアスでコメディなダークファンタジーでした。
好きだぞ、こういうの。
そりゃあ突っ込むところは多いけど
それでも好奇心が止まらなかった。
主役のイグが頭？オデコ？からツノ生えてくるんだ。
悪魔なような扱いになるんだけど
なんだろう？
悪魔というより鬼になった。
最初は羊角のようでしたが
最後に体焼けちゃって顔も焼けちゃっての風貌が
悪魔＝サタンというより鬼。
大魔神のような顔。
ウケるっ！！
このツノが生えてから
人の本音がわかってしまうという特殊な能力まで備わっちゃって。
ああ、親があんなこと思ってたなんて辛すぎる！
警察官の昔からの友達のミートが面白すぎるっ！
目覚めたら医者があんなことしてたなんて怒り心頭！
でもさ、
このへんツッコミですが
親友のリーだけがツノが見えないっていう時点で
なんでイグは「ん？おかしい」って気づかないんでしょう。
みーんな本音をペラペラと語ってるっていうのに。
すぐに察しがつくはずなのに
鈍感すぎやしませんか？
テリーは兄ちゃんだし
リーなんて小学生の時からの親友だってのに
メリンが死んでからの行動って…
なんなの？この薄情さは！？
全員自分だけが可愛くて仕方ないんだ、
というガックリな展開なんだよね。
そして小さな田舎町だからこその悲劇。
男のほとんどがメリンをずっと好きでい続けたという事実。
自分の父親までもがメリンのことをそういう目でっ！
最初と最後に
イグとメリンのイチャイチャシーンが出てきます。
同じ映像だよ。
メリンの放つ一言。
これ、最初に思った自分の気持ちと
最後に再度見た自分の気持ちが変わります。
しかし…
本音って…
人間は本音ばっかり言ってたら殺人や戦争が絶えないでしょうな。
怖いなー本音って。
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