クリーピー 偽りの隣人 感想

キャッチコピー

「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」

西島秀俊…高倉

竹内結子…康子

香川照之…西野

・これは小説読まなければ!

最初の15分ほど見て

これは小説があるのならぜひ読んでみたいと思った。

ホントにまだまだ知らない小説多いし

見てない映画も多いわ。

興味は尽きないね。

前半はほとんど体動かさず見入ってしまったわ。

好奇心が止まらない。

取調室。

西野家の横の窓からカーテンたなびく。

西野家のありえない部屋の造り。

これだけでゾクゾク。

映画では割愛されちゃってるのかな。

澪がマインドコントロールされてるのかわからない。

助けを求めてるのか、感情抑制されてるのか。

康子もいきなり変貌。

まあクスリでなんだろうけど

西野の言葉マジックでそうなったという描写がないために。

野上刑事もスンナリ?殺される。

西野はケンカとか体力に長けてないはず。

それに隣の田中家で死んでるってどうして?

最後に高倉。

1回打たれたぐらいじゃああはならないよね。

じゃ演技かね。

西野はそういうの見抜けてなかったの?

あれだけいろんな人の身代わりをしてるのに?

と映画では描写されなかった部分を

小説で読むことにする。

いいや、映画はあれぐらいで。

黒沢監督だから

期待はしてたけど。

でね、高倉家が引っ越してきて

西野家に挨拶しに行ったでしょ。

初めは不在だったから

翌日、康子が一人で行った。

出てきた西野。

会話する2人。

後から旦那の高倉に「感じ悪かった」と

康子がぼやいてたけど

あの時の西野って感じ悪かったかなあ。

そりゃちょっとだけ変に見えたが

私には感じ悪く見えなかったよ。

康子があんなにプンプンする隣人には見えなかった。

感じ悪いと言っておきながら

別の日に

「昨日の残ったシチュー」を西野宅に持ってく

という康子の心理もわからない。

マックスが家から逃走して

公園で西野に出会った康子。

西野が近づく。

「ご主人と僕とどっちに魅力あるか」っていうシーン。

あのへんあたりから康子が洗脳されたんだしょうけど

あんなに近づいてきたら普通、後ずさりして

距離開けるでしょ。

それに間髪入れず「何言ってるのか?」と

怒りだすのが本来じゃない。

康子の行動も変だよ。

西野はサイコパス

康子は穴だらけのクレーターな心の持ち主。

野上は脇甘すぎ。

モヤモヤが大きくなってきたんで

早速小説読むことにします。

クリーピー 偽りの隣人

追記

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件

これを先に読んでしまいました

事実は小説より奇なり

じゃないけど

小説家がどんなに頑張って書いても

この事件の残酷さは

現実の事件の方が恐ろしかったです

サイコパスの異常心理が理解できないし

わかりたくもない!!

本当に怪物だわ、この男。