パラサイト・クリーチャーズ 感想

キャッチコピー

「寄生、変異、襲撃。」

・犬の演技に惚れ惚れだ!

何が起こったのかっていうと

山、氷山の一角が赤く染まってた。

調べると未知の微生物らしい。

その山ン中で観測してる

科学者たちや研究チーム。

キツネがひどい死に方をしてて

それを調べたら赤い微生物と全く同種のもの。

そのうちキツネと昆虫の合体したような奴が現れて。

キツネが飲んだり食べたりしてる中、

知らず知らずに微生物や昆虫をも呑み込んでる。

そのキツネのDNAと昆虫が

新種微生物により体の中で交配が始まり…

主人公の山の管理人と一緒に暮らしてる犬がいるんだけどさ。

この犬がこれまた演技がうまいのなんのって!

表情の変化や、そわそわ感や不安感、

なんてお上手に演じるのでしょう。

評価は低いようですが

私、これ好きだなー。

不安をあおりたてるような緊張感があるから。

その新種の生物は

ヤギ昆虫だったり、タカ昆虫だったり、

ダンゴムシ昆虫だったり

新種生物がまた襲ってどんどん交配されてくんで

何が生まれてくるのやら。

ただ昆虫っぽいのが大元なんで

新種生物がハリボテで作られたような

チープ感があります。

暗くてなんだかわからないしね。

でもね、

見え隠れするなんだかわからない感と

物憂げな音楽、

山を映すカメラワーク

山の風景、空からの撮影。

これらすべて極めてます。

視察団チームの一人が襲われ

必死に山小屋に逃げてきたその他のメンバー。

そんな状況なのに

女一人、バナナ食いながら騒いでる。

大笑いした。

食べられる心境なのかよ!

それを律する

政治家ばあちゃんのツッコミに笑えた。

犬から生まれた

あの新種生物はなに?

人間との合体?

でも犬はキツネ昆虫に噛まれたはずなのに

なんで人間みたいな新種生物が生まれるんだ?

それにお持ち帰りなんて…

おーこわっ!

でも第二弾もやってほしいような。

ゲームなどの異形もんが好きな人だったら

大ウケする映画だと思います。

あたしゃ好きだ!!

パラサイト・クリーチャーズ(字幕版)