犬飼さんちの犬

 

 

監督 亀井亨

キャスト

小日向文世…犬飼保

木南晴夏…鳥飼

池田鉄洋…喜一郎

 

 

テレビでやってたんだ?

ふーん。

それならテレビの方がもっと細かい描写だったかな。

 

最近になって、また犬って可愛いよなー

と言う機会が多くなってきたんで

ちょうどよくマッチした映画でした。

 

サモエドかわいいね。

たぶんレトリーバーより好きかもしれない。

元々中型犬が好きですが、

秋田犬やサモエド、ハスキーっぽのが好み。

 

犬嫌いな犬飼さん家に犬がやってきた映画。

犬好きで、犬さえ見れれば癒されるんで好き。

っていう人には、うってつけかもしれない。

 

少々内容的には粗さが目立ったのがなんだか。

 

映画版だけで話を進めていきますが、

妻役ちはるさん、うーん、、、、森口瑤子さんなら良かったな。

あと路上で歌ってるあのシーンは必要なのですか?

 

久しぶりに東京に戻ってきた犬飼さん。

内緒で犬を飼い始めた家族ってのは、

そこから始まるストーリーだからいいとして

サモンのすべてを犬飼さんに任せるのっておかしい。

だって、小型犬でさえビビってる犬飼さんなのに

「ボールで遊ぶ」「散歩に連れてく」

っていうお願いは普通なら試練以外の何物でもない。

 

徐々に大型犬サモンに慣れていく過程が省かれてるんで

本当の犬嫌いにしたら、

犬飼さんのようにやすやすと出来るわけないじゃんと思う。

 

途中から芝二郎が出てきた。

あ、佐藤二朗が演じてる「幼獣マメシバ」の役の人ね。

これって、マメシバ見たことある人じゃないとわからんでしょ。

語尾に「うん」を必ずつける芝二郎。

あと、「およよ」。

キャラ的にとまどうでしょ。

 

あと犬飼さんが仕事から帰ってきた時に

家にはサモンのみ。

いやいやいや、玄関開けたら犬って玄関に行くでしょ。

リビングでサモンがじーっとボーッとしてるのってあり得ない。

 

厳しく書くとこうなるのですが、

サモンを見てるとやっぱり笑顔で見てました。

 

エンディングのSEAMOの歌は

映画の内容とは違う歌詞なんだけど

一番コレがジーンとウルウル心揺さぶられる歌でしたわ。

歌が終わったと同時に

うちのチャロのお骨抱きしめちゃったし。

(代々のペットのお骨は家に置いてあります)

 

ベタでしたー!

 

 

 

 

映画版犬飼さんちの犬