おくりびと

アカデミーとかは別として、日本の映画としては大作。
見る前はもっと重厚で厳粛すぎるくらいに厳粛な
ヒューマンものだと思ってたから。

山崎さん、モッくん、そして脇役陣の笹野さん…
いーや、出演者全員配役が生かされてた。
(広末はうーん、だったかな)

モッくんの納棺作業、
それはそれは颯爽としなやかに着せかえる「技」は
プロの方も唸るんではないでしょうか。
ひとつひとつの動作が能楽のようにキレイに見えました。

銭湯のオバチャンが亡くなって、
友人だった火葬場のオッチャンが言ってた、
門をくぐりぬけるのを見届ける門番の務めがセリフが残ったわあ。

あー!シラコって食べられないけど
マシュマロのように美味しそうに見えたw
生きるために命を殺し、それを頂く。
食べ物は無駄にせず、おいしくたいらげましょう。
困ったことにおいしい、のだから☆