すずめの戸締り

すずめの戸締まり

 

 

監督 新海誠

原菜乃華…岩戸鈴芽

松村北斗…宗像草太

深津絵里…岩戸環

 

 

映画って最初の15分ぐらいのつかみで

ストーリーに引き込まれるか、

つまんなそうと独断で判断するか

私なりの分かれ目になるんですが

これは冒頭から手ごたえがありました。

 

正直、もともと新海監督のアニメは興味がないのです。

話題性が高いから、ミーハーなもんで毎回観てるのです。

そして今回もそうでした。

 

前作もたぶん書いた感想だと思いますが

音楽、曲の挟み方にそそられる。

私ぐらいの年代にも興味を湧かせられる曲の流しかた。

ただ少しくどすぎたかなあ。

そんなに音楽に頼らなくても、と思い始めたし。

 

おおまかなストーリーは

監督が案する自然をテーマにしてて悪くないですね。

そこから枝葉でどういう世界観に持ってくかがポイント。

色々と思う所が後に残りました。

 

なんかちょっと文章がかたいから、くだけるぞ。

 

ダイジンという猫。

なんでみんなダイジンっていう名前で呼びたがるのか。

要石。神様?なんでスズメが好き?

サダイジンというデカい猫も出てきました。

じゃあウダイジンも出てくるのか?と思ったら出てこん。

で、あの猫も一体何者なんだろう。

 

文字にするのも気持ち悪くてイヤなんですが

ミミズのシーンが長すぎて。

それになんでスズメにはアレが見えるんだろう。

で、数分しか話したことなく、椅子に変身された草太に

命を懸けてまで恋心抱くって…。

 

という解消できない思う所。

 

あ、そうそう。

あともうひとつ思い出した。

環おばさんとのケンカ。

あれはサダイジンが背後にいたからその影響で

負の感情を吐き出しちゃったのか。

影響なかったら、口げんかの後に倒れるまでいかないよね。

 

草太の友達、

芹澤くんはハンパに見た目ナンパで好きキャラでした。

でも結局、全部をとおすとそこまで残る話でもなく。

監督と相性悪いのかな。

 

 

 

 

 

 

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