ファクトリーガール

世間ではAKBの投票とかやってるけど
昔からアイドルとかあんまり興味ないので
そっちのけ。


ファクトリーガールはまさにアングラ。
けだるそうなにおいプンプンする。
主役のシエナ・ミラーの変幻は素晴らしい。
いろんな経験を積んできて
最後に過去を語るインタビューシーンの清楚(?)チックな容貌は
見違えるほどキレイ。
と、それぐらい本人になりきっていた演技でした。

そうね~。
結局はああなるのも自分の選択。
その痛さを見ていかなきゃならない私までもなんだか気分が痛かった。

役名変えてたけどボブ・ディランも絡んでたでしょ。
当時映画になるのを必死で止めてたらしい。
まあ気持ちはわからなくもないけど
アンタを出演させないとストーリーが半端になっちゃいますから。

この映画の中ではウォーホルがちょいとばかり
可哀想なカンジで描かれてますが
ウォーホルのちがう側面も別のDVDで出回っているんで
両方見て比較するのもよいかもよ。