Winny

Winny

 

 

監督 松本優作

キャスト

東出昌大金子勇

三浦貴大…壇弁護士

吹越満…秋田弁護士

 

 

実話だったんだね。

この映画を観るまでWinnyの存在自体も

こういう事件があったことすら知らなかったし

映画をとおして、わかりやすく作ってくれた

脚本も兼ねた松本監督に感謝。

その松本監督はまだお若いのに

こんな社会的な、日本ではあまり扱わないものを

題材にするとは

目の付け所が人と違うわ。

 

 

システム開発に関わっているお仕事の人や

そう、プログラマーというのか

そんな職種の人達からしたら

かなり期待して見れた映画だったのではないでしょうか。

 

映画のセリフでもあったように

私もよいお年頃なんでアナログ人間なんですよ。

そんなネットに疎い私でも

法廷シーンや、警察という権力問題なども含め

だいぶわかりやすくまとめてくれたのかもしれない。

法廷の裁判長も映画で見る限りかなりのお歳なので

著作権絡みの事件ならまだしも

ソフトウェアや違法アップロードのことなんて

わかるのか?と思ってしまった。

 

最後に本物の金子さんが映ってるのも見ましたが

金子さん役を演じた東出も

なかなか似せてきてて熱演してたなーと感じた。

吹越さんや法廷で目が泳いでたいっけいさんの演技も

さすが俳優さんだな、と。

 

愛媛の裏金問題も本ストーリーと

つなげてきましたが

この問題も別映画として作ればよいのでは?

誠実さや正義感が強い故、もしかすると

組織ぐるみで抹殺されてしまうのではないかと思ったし。

と思うほど、私は警察組織は信じてない。

ブログで何回も言ってるが

警察と政治家と医者と弁護士は鼻っから信じてない。

吉岡演じた、この仙波さんという人物のその後も

興味深いしね。

 

法廷で。

傍聴席にいた金髪のオッサンが目立って

そっちをチラチラ見入ってしまったよ。

 

 

 

 

 

 

Winny