重力ピエロ

新鮮だった~。
加瀬くんが加瀬クンっぽくなかったし、
岡田君も髪の毛まっすぐで誰だか最初わからなかった。

テーマは重い。
最強家族の団結さが胸に詰まる。
性的暴力者、渡部が本当に憎く見える。
こういう気違った理論を述べてのうのうと生きてるやつは
早く抹殺されろと思う。
あ、渡部の演技がうまいのかなあ?

残念ながら原作読んでない。
「アヒルと鴨の~」は本買ってまで愛読したくせに。
ちょいね、重いよね。それと暗いよね。
唯一明るい場にしてくれたのが夏子さんの存在。
写真の夏子さんも実際登場してからの夏子さんの動きも笑える 笑

私だったら後先関係なしに性的犯罪者葛城を撲殺するだろう、となる箇所が二か所。
ひとつは葛城の部屋で。
あそこまで言われてヌケヌケと部屋から出てきた兄ちゃんに「へ?」
服が血みどろになってるかと思ったら違うし…。
殺す計画立てる前に殺しちまうよ。

あとは最後の家で。
そしてやっぱり自首はしない。
兄ちゃんが弟に言ってたセリフにグッときた。
法や倫理なんかの表面的な黒白判断なんかで裁かれたくない。
ずっと黒いまんまで生きていく。
そうだ、それでいいんだ!と思った。

最強家族がうらやましかった。