25時  感想

キャッチコピー

たった1日で人生を変えられるか

エドワード・ノートン…モンティ

フィリップ・シーモア・ホフマン…ジェイコブ

ロザリオ・ドーソン…ナチュレル

・選択肢は3つ。服役・逃走・自殺?

遺された24時間、最後の自由な1日をどう過ごすか?

という好奇心がグイグイ引っ張られるようなあらすじを見ました。

結果、そんなでもないじゃんかよー。

と肩透かしな答えでした。

まあ、見る人によって全然別の意見なんでしょうが。

ノートンさんは今回売人のモンティ役。

ブツが自宅のソファの中から見つかって刑期7年喰らうそうな。

男前だからカマ掘の話がところどころ出てくるのね。

死刑より怖そうなカマ掘みたいだけど、でも言ってしまえば自業自得。

一生出られぬわけじゃなし、死刑宣告も受けてないし、

7年でしょ?

生きてでられますやん。

それともアメリカの制度は違うの?私が浅はか?

クスリ売って命落としちゃってる人もいたかもしれないよ。

その人も自業自得と言ったらそれまでだけど

売るやつは知ってて売るのだし。

これ見てね、

この役で一番クスリから遠そうなジェイコブ役のフィリップ・シーモア

薬の過剰摂取で亡くなったのを思い出してね。

やっぱり売人を見つけて逮捕されたんだ。

売人という仕事をモンティは後悔してるかもしんないけど

それで不幸になる人がどれだけいるんだよ。

買う方も超バカだけど、売る方はそんなこと何も考えてないっしょ。

それに比べたら7年なんて…と思う私の気持ちは冷たいのかな。

モンティが鏡に向かってひねくれた説を滔々と語ってたくだりと

最後の方の別の人生の設定だったらのシーンは好きかな。

でもね、ジャケットに書かれているような

衝撃の感動作、とまではいかなかった。

ちょっとスパイクリーが監督だからって

鼻息荒く見ちゃったのが失敗でした。

25時(字幕版)