幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形

 

 

監督 山本迪夫

キャスト

松尾嘉代…佐川圭子

中尾彬…高木浩

中村敦夫…佐川和彦

 

 

彼様と一緒に見るホラー映画で

そろそろ見るものが尽きてきそうな感じだったので

Jホラーでも見ようかと。

それで選んだのがこのかなり昭和な1本。

 

もうね、昔すぎて誰が誰だか当てクイズ。

最初の佐川兄さんが名前出てこず。

「えーと、誰だっけ。」

「♪ど~こかで~だ~れかが~♪の人。」

「アツオって言ったっけ?」

「そうそう!中村敦夫だ!」

こんな雑談しながらの鑑賞。

 

唯一すんなりとわかったのが

中尾彬だけ。

あ、あとかろうじて松尾嘉代

あとは顔は知ってても名前出てこない。

 

よくよく考えてみたら

50年も前の作品だよ。

すっごいな!

 

そんなこんなで人当てクイズも終わったところで

ストーリーに。

音でビックリさせる技法はこのころはまだなかった?

でもカメラの位置がなんてったっていい。

 

野々村家の洋館に入ったところなんて

上から撮影。

バイオハザードみたいな撮り方してるんだわ。

ワクワクしちゃうじゃないか。

 

タイトルはただのタイトルっていうだけで

人形なんかいないし、血も吸わない。

お化けのような夕子さんが手に何か持ってるみたい。

でも、人を切りつけるグロいシーンもない。

ホラーというよりサスペンスのような。

 

ってか、謎解いてくと

夕子さんが死んでしまう前に

催眠術をかけられて

ゾンビのような殺人鬼になったらしい。

それってどうなのよ?

 

医者が死んだら

催眠術が解けたようで

手がシュワシュワって縮んでったのに

顔や体はオイ!そのままかい!

面白いじゃあないか。

 

まあサクッと見れて

昭和の時代を楽しめて

洋館だからゲストの皆さん、靴脱がずベッドに寝転んで

松尾嘉代がミニスカで可愛くって

一番恐怖だったのが高品格っていうことで

なかなかでした。

 

 

 

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形