ヒプノティスト -催眠ー

 

 

監督 ラッセ・ハルストレム

キャスト

ビアス・ジリアクス…ヨ―ナ・リンナ

ミカエル・パーシュブラント…エリック

レナ・オリン…シモ―ヌ

 

 

スウェーデン映画。

なんだか寒そうだよ。

情景も寒ければ、全体的に陰鬱してるし。

ピッタリかもしれない。

 

催眠とタイトルがつくぐらいだから

もっとその療法を前面に出してくるのかと思いきや、

ちょこっとでした。

生かしてほしかったな。

 

真犯人を引っ張って引っ張って

やっと登場はしてきたけれど

その前に警察はノーマークだったわけ?

血族の意味も理解し難かった。

そこまで血のつながりを重んじるなら

事が起こるまでの衝撃な隠し事実があるだろうに。

どうやって少年が洗脳されてたのかもわからんし。

暴力的な彼の人格が

洗脳によってか、先天的なものなのかもわからんし。

 

エリックは催眠療法使えるのに

自身は不眠症

辛いですね。

 

あ、それと刑事の助手のマグダレナだっけか。

子供いる人。

いいところで、いい仕事してくれるのかなと思いきや、

そうでもなかったのが消化不良。

もしかして、この人事件とかかわってる?なアングルもあったんで。

 

と多少不満がありながら見終えて、

あとで監督調べたらビックリした。

ギルバート・グレイプ」の監督だったよ!

ジャンルをこっちまで広げてみたものの

やっぱりちょっと苦手だったかもの出来具合。

 

それでもミステリアスな雰囲気は伝わってきました。

あと、ベンヤミンが何気に可愛かった。

 

 

 

 

 

ヒプノティスト 催眠(字幕版)