レポゼッション・メン

 

 

監督 ミゲル・サポチニク

キャスト

ジュード・ロウレミー

フォレスト・ウィテカー…ジェイク

アリシー・ブラガ…ベス

 

 

これって回収屋の仕事らしいが

いいかえればただの殺し屋と一緒じゃん。

 

何かしらの事情で人工臓器で暮らす人間。

が、やはり高額。

毎月のローンもばかにならない。

その臓器ローンを滞納してる人たちから

回収屋が動いて臓器を取り上げる(死ぬよね?)

 

もちろん苦しんでる人たちが

人工臓器で再起して生きていけるってのはわかるよ。

でも、この映画ではスラムのような貧乏な人たちも

人工臓器が移植されてるらしく

払えないでしょ。

そんな貧乏人たちが契約かわすときに

「はい、ちゃんと払いますよ」と了承するんかい?

 

ベスに至っては10個も人工○○があるようだ。

いくら闇の世界で移植できても

そんなに移植してたら本来の自分の身体が持たないんと違う?

 

臓器でてくるんで、ちょっとグロいです。

主人公レミーは自ら移植したわけじゃなく

爆破で吹っ飛んで目が覚めたらすでに人工心臓になってたと。

いやいや、仕事中の機械誤作動なら思いっきり労災だよね?

 

中盤にラストを予見するようなヒントが散りばめられています。

見終わった後にそれに気づいて、ああ…となる。

 

あと冒頭のレミーがタイプライターで綴ってた

シュレディンガーの猫」の内容。

そういうことだったのかに結末落ち着きます。

と言っても、どんなにわかりやすく説明されても

私はシュレディンガーの猫を理解できません。

難しすぎます!!!

 

他人からしたらバッドだったとしても

本人が永遠のハッピーと思えるならそれでいいんじゃないか。

ややややや、コイツは哲学ですよ。

 

 

 

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