監督 パスカル・ロジェ
キャスト
クリスタル・リード…ベス
エミリア・ジョーンズ…10代のベス
テイラー・ヒックソン…10代のヴェラ
とても時間がある夜。
彼様がこれをチョイスしてきました。
冒頭、つかみはまずまず。
キャンディ屋のトラック。が、人の顔は映さない。
「激突!」チックだな、面白くなりそうだな。
と…最悪に痛い展開の映画でしたわ!!!!!!
なんだ、この少女のいたぶり方は!!!
マジね、見終わった後に感想レビューをのぞいたんですわ。
そしたら出てくる出てくる「マーターズ」と比較した感想が。
どうやらマーターズと同じ監督らしい。
へえ~、あれ待てよ?
と自分のブログを確認したところありました!
ジャケット見て思い出したわ。
ホント最悪な映画だったわ。
↓
コレだよコレ。
まさかこの監督だったとは知らなかった~。
「ゴーストランド~」の方が残酷性は柔らかいタッチ。
「マーターズ」は針金がのどに刺さったかのように痛い映画だった。
ホラーは嫌いじゃないんですが
スプラッタもゾンビもオカルトも面白がって見るんですが
これはホラーでも何系っていうの?
ヤダヤダ、クソ系だわ。
ヌメヌメ虫系と同じぐらいダメ。
良かったところもあるんです。
褒めどころを挙げてみようじゃないか。
まず、見やすい。
真っ暗闇の中で物事が進まないから良い。
それと主役の10代のベスが
内向的でホラー小説家を夢見てるってとこが
いい塩梅に見ている側を惑わせてくれるとこが良い。
え?これはどっちなの?現実なの?ってとこが。
あと犯人のキャラクターの設定が奇妙すぎて良い。
すぐに足がつきそうな二人組なのに。
でもコイツラは何をしたいのかよくわからなかった。
コイツラをもっとひねってひねって(特に女装の奴)
何の快楽がしたいのかわかれば、もっと憎めたのに。
一番の元となるのが
亡くなった伯母さんの変わった趣味が
犯人たちをより居心地よくさせちゃったんでしょう。
と、良い点を言ったところでやっぱり痛映画でした。
まるでマンガのようなボコられ顔の少女を見るなんて。
ホント、惨劇でした。