アパートメント:143

 

 

監督 カルレス・トレンス

キャスト

カイ・レノックス…アラン・ホワイト

ジーア・マンてーニャ…ケイトリン・ホワイト

マイケル・オキーフ…ドクターヘルザー

 

 

これ、スペイン映画。

韓国に続いて

スペインもホラー映画はなかなかやってくれる。

そう来るか!!っていう見せ方が面白い。

 

謎の怪奇現象で悩んでるホワイトさん一家。

科学調査チームに依頼して、解明していくっていう話だ。

 

最初は死んだ妻シンシアが

ラップ現象を起こしたり、

勝手にものが動くポルターガイスト

見守るのか、何かを訴えてるのかとの予測だった。

 

チームも一緒に寝泊まりし、

定点カメラを取付け、事象が起こったら検証したり

ビデオカメラ片手に後を追ったりと

モキュメンタリーも含めた凝った作り。

 

ホラーといえば音でビビらせてくれますが

壁に耳あてたチーム一員のエレン。

いきなり「ズド―――ン!」と大きな音がしたんで

思わずコーヒーこぼしてしまいました。

コラコラ…

 

音でもうひとつ。

暗視カメラや、霊撃退装置(なぜかモザイクかかってた)でも

反応ないんで

霊媒師さんがご登場。

「よし、始めよう」の号令で開始。

すると突然、謎の大声出す霊媒師さん。

これは気合い入れの一声なのか、

それとももう何かが降りてきちゃったのか、

霊媒師さんの声にビクッとなりましたわww

 

結果、

シンシアの霊がどうのじゃなく

娘が統合失調症で?

それでポルターガイストを起こしてるという

なんかちょっと理解不能なドクターアンサーでした。

 

え?本人の意志でないのに

いきなり体が宙に舞って弓ぞりになる?

本人は部屋で寝てるのに

もう一人の娘が現れて、白目向いて叫ぶ?

そんな統合失調症あるわけないよな…って。

 

ドクターの見解が的外れすぎてポカンです。

最初に家に入った時から気づいてた、って

うそ~ん。

アンタこそ科学者じゃなくって超能力者なんじゃないの?

 

ラストの貞子かカヤコかみたいな

白衣装の霊がドタバタやってくるのは

いらないかな、と思います。

こういう手は最初から読めてたので

コーヒーこぼしませんでした。

 

タイトルが全く本編と合ってないw

 

 

 

 

[アパートメント:143] (字幕版)