もう1週間か。
なんて時間が経つのが早いんだ。
映画は全然見てません。
って、見てる時間がこれっぽっちもありません。
逃げ出したくても逃げられません。
現実を突きつけられて、向かって進んでいくしかありません。
みるみる父の体調が悪化し始めました。
食べ物が入らなくなりました。
トイレに行くのも、着替えするのも
大仕事です。
ガンの痛みもそうなんですが、
動くたびに息が上がって、ハアハアと休み休みです。
特に調子が悪い日は
トイレに行くこともままならず、しかたなくオムツへ。
一応ヘルパー免許はありますが働いたことはなし。
否応なくサポート的な介助?介護もすることに。
最初は恥ずかしがっていた父も
もうそんな感情が吹っ飛んだみたいです。
それどころではないってことよね。
訪問看護も始まりました。
かかりつけ医の在宅医療も始まりました。
ケアマネさんも緩和ケア病棟へ連絡したりと
父のためにみんなが動き出してくれています。
私も仕事に行く前の朝、父の家に行ってます。
夜は一人なんで、まさかの事態に備えて
安否確認のために顔出しです。
&オムツも。
掛け持ち仕事達は整理&調整して
午前中のみ動くことにしました。
午後は昼から父につきっきりです。
かすかな変化や、体調チェック、
そして父の昔話から雑談まであれこれ聞いてます。
食事は豆腐が固いと言い始めました。
医師たちは無理に食べなくてもいい、と言ってます。
液体、水分だけはかろうじて少しずつ。
脱水起こしてるので発熱もしています。
布団を暑がってかけません。
今は朝晩寒いので、これがかなり心配です。
息子も父に会いに来てくれました。
弟も久しぶりに来ました。
が、ちょっと、いや、だいぶ私は弟に不満があります。
でも今はそんな怒り感情を抱いている暇はありません。
あまりにも安易に考えてる弟の存在は
いないものとして動いています。
状況だけしっかり説明して、
あとは本人がどうするか任せることにします。
夜。
やっと家に帰り猫の世話、自分の用事や仕事の準備。
彼様がいる日は家事をしてくれるのでかなり助かってます。
父も周りも全員が頑張ってくれてます。
弱音は吐いてられません。
今は一息タイムで4~5分くらいの
YouTubeの猫や鳥動画がわずかな癒しになってます。