夜がどれほど暗くても

最終話

 

 

監督 橋本一

   谷口正晃

キャスト

上川隆也…志賀

加藤シゲアキ…井波

岡田結実…奈々美

 

 

これもWOWOWドラマ。

週刊誌の記者が追う側から一転、

追われる側に。

息子に殺人の嫌疑がかかり、

どうにも納得がいかず

真実を突き止めようと奔走する志賀に

光は射すのかって話。

 

キャストはとても良質&安泰でした。

若い岡田さんちの結実ちゃんもわりかし浮いてなかった。

加害者遺族、被害者遺族、

警察、マスコミとそれぞれの視点や葛藤もわかり

なかなか社会派だなーと。

でもマスコミに関してはどこまでが真実味があるのか

未だに正直わからない。

志賀さんが左遷された別館部署の編集長役、

鈴木浩介さんが演じてましたが

笑いをとれそうなオーバーリアクションで

若干引いたし。

あれじゃあ、「スカッとジャパン」のいじわる役の人みたいだよ。

でも

もしかするとこういうマスコミ系の人もいるのかもしれない。

泰造を見てみぃ。

ひとつも笑えるとこないし、反対に厳しい刑事役が好感。

あとちょい出の高嶋政伸もあれぐらい抑えた感じで好感。

 

マスコミだけに限らず

今の世の中、SNSでネット炎上だの

ソッチのほうも怖いと思うけどね。

顔出さないで文句だけ言う、はやし立ててる奴らは

滅んでほしいと思う。

 

外国人労働者の問題提起もあるのかもしれんが

警察よ、現場検証もうちょっと念入りにしたほうが…。

志賀さんの息子さんの傷とか調べれば

自殺か他殺かぐらいは見抜けるだろうよ。

それでなくても

冤罪に苦しんでる人もいっぱいいるっていうのに。