汚れなき子

 

 

監督 イザベル・クレーフェルト

   ユリアン・ペルクセン

キャスト

キム・リードル…レナ

ナイラ・シューバース…ハンナ

サミー・シュレイン…ヨナタン

 

ドイツのネトフリドラマです。

日中やゴールデンタイムに見る分には

ミステリーとしてそこまで…ですが

なぜだか眠れなく真夜中~明け方に見てしまいました。

けっこう内容も音楽も重めで引き込まれた。

 

監禁されて

どうにか逃げることに成功したレナ(仮)もですが、

完全にマインドコントロールされてしまってる

少女ハンナが気味悪かった。

あんな可愛い顔してるのに、

見ていくうちに「なに、この子」的な見方になってった。

人を育てるのに

つくづく環境はだいじだと思ったね。

そういう環境下で育ったので

異常ということに全く気づいてない。

 


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ハンナの弟のヨナタン

ヨナタン。可愛い名前。

声に出して言ってみちゃったw

この弟君は子供らしさも残ってて可愛かった。

 

全6話です。

監禁した犯人というのが

首から上が全然画面に映らなくって

モヤモヤイライラw

演出上、ずっとコレなんでわかっちゃいるけど。

 

もちろん犯人は最後のほうで顔出ししてわかりますが、

クリスマス用のプレゼントとして

店のレジに、後ろ向きで立ってた男と犯人って同一人物?

体型や後ろ髪が違って見えるんだけど。

 

でも、誰が犯人とかそういうのは見どころじゃないのかな。

レナ(仮)の洗脳された心の状態なんかを

焦点あててハラハラさせるほうに持ってきたかったのかと。

 

だから犯人がなぜ元々のレナに執着し、

レナ亡き後、次々に変わりのレナを演じさせたかとか

そういうのが説明不足だった。

 

ハンナは洗脳溶けたのかね。

てのひら見せる行動はなくなったみたいだけど

洗脳中、レナ(仮)を助けてくれた人を

どついて殺しちゃったみたいだし。

何年かけて洗脳が解けるのか、その後が気になるわー。