監督 スコット・デリクソン
キャスト
メイソン・テムズ…フィニー
マデリーン・マックグロウ…グウェン妹
ジェレミー・ディヴィス…フィニーとグウェンの父親
ジャケに惹かれて鑑賞。
気になるよねー。なんだこれ感。
それにタイトル。
黒電話だよ。
日本で言えばザ・昭和の黒電話だよ。
なんだかそそられますな。
78年。
街では児童誘拐連続殺人がおこってる。
ある日、主人公のフィニーも誘拐されてしまった。
地下に監禁されるフィニー。
電話線が切れてるのになぜか電話が鳴る。
手に取って見ると…
フィニーは絶体絶命で殺されてしまうのか?
黒電話とマットレスしかないこの地下室から
脱出方法が見つかるのか。
って話。
犯人は黒いボックスカーに乗っていて
黒い風船を積んである。
フィニーがさらわれるシーンがあるんだけど
あまりにも見事な手口&素早さで
ん?なんかこの犯人、手慣れてると思って怖かった。
演技以上のリアルさがあって不気味に感じた。
それと後、一番最初に黒電話がなったときのシーン。
電話の相手と会話してるフィニー。
突如現れた幽霊さんに
私は飛び上がって驚きましたわ!!
不意打ち食らった!!
久しぶりだ、飛び上がったのって(笑)
あのー全然気がつかなかったのですが
最後フィニーが犯人と戦ってる時に
やっと気づいた。
あれ?この人ってイーサンホークじゃね?と。
ひとつ前に見たグラスオニオンのイーサンホークと言い、
なんでこんな前面に出ない隠れた出方をするんでしょ。
グラスオニオンと言い、これと言い
彼じゃなくちゃダメだったの?
別の人じゃダメだったの?
それとも彼が望んでこの役引き受けたの?
B級と思って見始めたこの映画でしたが
フィニーと犯人の対決に至るまでの
ヒントが黒電話にすべて詰め込まれてたという
なかなかの良作だと思います。
私も飛び上がったことだし。