監督 高林陽一
キャスト
一柳賢蔵…田村高廣
東野孝彦(英心)…磯川警部
ずーっとアマプラのマイリストに寝かせてました。
まだ金田一のスタイルが確立されてなかったのか
いつもの和装スタイルではないんだわ。
ホントに70年代風の恰好というか、
開襟シャツにジーンズという軽装。
金?のネックレスみたいなのもしてて、時にはサングラス。
これは誰なのか、金田一なのか全然わからなかった。
磯川警部に初代水戸黄門の息子、英心。
あばれはっちゃくのお父さんですね。
あとは田村高廣。
と、この3人しか顔知らなかった。
しず~かな作品でしたね。
私の勝手な解釈ですが、時代的にも世相が暗いんで
こういうミステリアスな作品は
よりウツウツに見えちゃいました。
画面は暗いというか、濃いんですよ。
それが良いという人もいますけども。
スケキヨさんみたいな
強烈な個性の人もいるわけではない。
あ、鈴ちゃんという多少薄弱気味な少女が出てきますが
カメラの撮り方が変に不気味そうに撮ってるだけで
エンタメとしては弱いかなと。
一番の強烈は、見慣れない姿の金田一でしょう。
そのせいか、静かにコトが進むんで
間延びしたようにも見えて
何度も睡魔が襲ってきました。
2回見直しました。
殺人の動悸がそれか。
と、今の時代の子たちには理解しにくいと思う。
トリックも「おぉっ」と言い難かったしな。
やっぱり犯人さんは、人として何かが欠けてると思った。
そこに労力かけるんだったら…
そんなにプライド大事なのか…と。
ところで
鈴ちゃんはなんで死んじゃったんでしょう。
明かされてないコレが一番の謎。
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