K-20 怪人二十面相・伝

いやいやいや、予想以上に良かったですよ!
金城にしか出来ないアクションでしょう。

SFとは言わないけれど、こういうアクションものを
出来る限り日本の映画界は頑張ってもらいたいなあ。
予算の都合があるでしょうがね。

出だしはぼんやりしてましたが
中盤から、いろんな戦法?を学び始めるあたりから
ゾクゾクするほど見がいが出てきた。

欠点を言えば、これまた日本独特の悪いとこで
國村さんのセリフが聞取りづらいこと、
仲村トオルのボソボソ声ですわね。

バットマンやスパイダーマンを意識しながら作ってるとこも
見やすい一因かもしれない。
そうそう、第二次世界大戦がなかったら…という着眼点も
「娯楽」を楽しむものとしてはあなどれなかったとこです。
(歴史をつっこんだらこの映画が成り立たないので)

葉子さんの飛行能力がハンパなくすげえ飛行機
あの操縦は空軍一等兵になれるでしょ。
ワクワクしながら爽やかに見れた映画でしたグッド