ボビー・フィッシャーを探して

なかなかジトッと。
主人公のジョシュくんの可愛いこと。
まだ心が曇ってない、それでいて曲がってない主張もちゃんと出来て。

愛情が違う形で脱線しそうになった父親。
よくぞ戻してくれました。
あそこで修正に入らなかったらジュシュくんが壊れちゃうもの。
気持ちはわからなくはないけどね。

どっかの映画サイトにキャストの名前が挙がってて
ウィリアム・H・メイシーが「ツナサンドのお父さん」って。 笑
配役の名前がなかったのかぁ~。

して、この映画のタイトル。
肝心のボビー・フィッシャー自身は出てこない。
名前こそうろ覚えで知ってはいたけど、チェスのすごい人だったんだね。

でもジュシュくんはボビー・フィッシャーではない。
同じように教え仕込んでも育たない。
鼻からこの小さい秀才ジョシュくんはそれを知っているかのように
ブルースに向かって反論?する。
そこがまたニクイ1シーンじゃありませんか。

ジョシュくんの本来持ってる器の大きい性格と
柔軟なチェス師としての育て方によってあんなに大きい功績が残せたんだね。
その後武術に興味を持ったらしいけど。
実際の彼もかわいい顔立ちしてました。