残穢 -住んではいけない部屋-

これ、小説であったよね。
まだ読んでないんだけど、読みたい本の一冊。
その映画版か。

彼様が誰かから聞いてきたらしい。
「ラストが面白いらしいよ」

結果、ラストが残念すぎwww

ドキュメンタリーチックというのか、
探索型恐怖体験っぽい。
思いっきり心霊ってわけでもない。
ただ少しずつ解明していくにつれ、
少しずつつながっていくにつれ、
ゾワゾワ(私はワクワクも加わる)した気持ちになってくる。

いろんな現象を解明しようと過去を探っていくんだけど
もうね、そんなに昔になっちゃったら
その土地ごとに何もないわけじゃないでしょう。

不思議というか、疑問なのは
引っ越しても憑いて回る現象の人もいれば、
ずっとそのマンションに住んでるのに何も起こらない住人もいる。
部屋でなく土地に憑いてるんだろうにその違いは解明してくれなかった。

貞子のように連鎖的に拡がっていくのだったり、
カヤコのように見たり聞いたりしただけでもっていうものだったり。
お、次はこういう霊の行動パターンくるのか?と思いきや
完全なる不完全燃焼でした。
残念だ。

着物の帯がユラユラしてたオバチャンの顔が一番怖かったな。