美女と野獣 感想

ヴァンサン・カッセル…野獣

レア・セドゥ…ベル

アンドレ・デュソリエ…ベルの父

・間違えるな!クリストフ・ガンズ版だよ

美女と野獣は何もディズニーだけじゃない。

あ、でも今作が初めてだわ、私。

90年代版のもあるけどロマンスっぽくって見なかった。

こちらはあの「サイレントヒル」や「ジェボーダン」を作った

クリストフ・ガンズ監督の作品です。

知ったのは後付けでなんだけどね(〃ノωノ)

でも、どおりで。

ラブストーリーよりも

ダークファンタジー色が強く出ちゃってます。

なので話の筋がどうとかでなく

野獣はじめ、美を見せる感覚の方を優先。

さすがにドレスはキレイでした。

夢のお話のほうでもヨーロッパ貴族の独特な華美があってね。

あとバラやツタや城の雰囲気。

ゴシック系が好きならたまりません。

肝心の話としては

ベルが野獣を愛していくような過程は省かれてる。

なぜにいつ、好きになったん?

ただ単に夢の中で野獣の過去を知り

憐みや同情から心を動かされただけのような気がするが

それと愛はまた別物だしなーと思う。

鹿狩りとかねー

全くもってやめてほしいよねー。

命を奪う行為ってどうなのよ?

人間はそんなに優位な生き物なのか?

だから黄金の♀ジカの化身の命と引き換えに

森の王は野獣に罰を喰らわしたんだよ。

ところでベル。

少々想像してた美女とはちょっとかけ離れてる。

美女か?ブ女ではないけど…。

あと声低いっすね。

そして野獣のヴァンサン・カッセル

嫌いじゃないがやっぱり美男とも言い難い。

せめてオーランドブルームあたりが適役かな。

カッセルはオッサンだし、

野獣から人間に変化しても毛濃いし 笑

あと進撃の巨人達。

面白すぎるがな。

雰囲気を味わってね。

ラブロマンスは決して求めちゃいかん。

美女と野獣(字幕版)