ヘレディタリー 継承

 

 

監督 アリ・アスター

キャスト

ト二・コレット…アニー

アレックス・ウルフ…ピーター

ガブリエル・バーン…スティー

 

 

なんだって?

これほど高評価なのか…私はマイノリティ?

そんな絶賛するほどの作品でしたかねえ。

分かれると思うんだけどなあ。

 

「あなたの永遠のトラウマになる」。

トラウマとまでは言わなくても

そこって映していいんですか?というグロっぽい描写はありますが

造り物としてわかって見てるのでそこまでは…。

 

トータルでいえば

カメラのアングルは緊張感がある撮り方してたので

その部分は好きでした。

 

最初にばあちゃんが亡くなって、

このばあちゃんに纏わるいろんなことが

家族を不幸にしていくホラーなのね?

と思ってたんだけど

オカルトっぽいのではなく、

最終的にはオを取ったカルトなホラーとなった。

 

ラスト部分は

おちゃらけてるとしか思えなかった。

もうこうなっちゃ、何でもアリなのですか、と。

 

インパクト大だったのが

トニの怖顔芸と娘チャーリーの特徴ある顔。

それにラスト近くに出てくる白塗り?裸の人々。

 

じわじわと不可解現象が襲ってきてて

アニーの見る夢遊病からなのか

ピーターが悪魔憑きに憑かれたのか。

どうなるどうなる?

なぜホラーなのに、2時間超えする長作なんだ?

終盤ジェットコースター並みに一気に加速。

探る間もなく、話がとんとんと進みだして

部分部分に強烈さだけを残して終了しました。

 

見終わった後になんじゃこりゃ?と

気持ちが晴れないため

公式見てみたら、

ご丁寧に完全解析ページというのがありまして

それをじっくり読んでみた。

 

普通、こういう解析見たら納得するんでしょうが

とってつけたようなこじつけ解析で

腹が立ちだした。

こんなつけたしのような解析するんだったら

最初っから見やすく映画作れよ!と思ったわ。

どうとでも言い訳できるわ、こんな付け足し。

映像で表現できないんじゃ映画の意味が無し。

 

教訓として

よけいな降霊会はやっぱり怪しいもんなんだと学習しました。

 

 

 

 

ヘレディタリー 継承(字幕版)