ベケット

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監督 フェルディナンド・シト・フィロマリノ

キャスト

ジョン・デヴィッド・ワシントン…ベケット

ボイド・ホルブルック…米国大使館職員

アリシア・ヴィキャンデル…エイプリル

 

 

「テネット」が終わったら「ベケット」主演の

おひげ濃いーのワシントン。

彼様ピックアップ映画でした。

 

ギリシャに観光旅行に行ったアメリカ人が

言葉も通じず、

なぜか命を狙われて…なんてコワイコワイ。

 

ワシントンさんの演技、

けがを負ってるせいもあるのか

走り方が鈍くさく見える。

それとも衣装のせいかなあ。

テネットの時より体が重そうに見えました。

 

そうなのよ、知らない土地で言葉通じず、

警察から追われれば残すは大使館しかない。

でもその大使館までもが…ってなったら

どうすりゃいいのの絶体絶命。

本国にすら帰れないじゃんの。

とにかく逃げて戦うしか道がない。

 

笑っちゃうのが大使館の男。

そりゃあスパイでもなければ

普通の人なら戦い方なんて知りませんよ。

ベケットに傷を負わすために持参したスタンガン。

自分がビリビリ浴びちゃってました。

 

何度かベケットを追い詰めて

どうにかしようと頑張るも

いっつもベケットが勝利し、自分が傷を負う。

口だけは達者。

ダッサ!!でした。

 

そう考えると、すべてうまく切り抜けてるベケットって

なんでこんなに強いんでしょう。

たぶん設定上、普通の男だろうに。

(それは話の流れ上、主役が死んだらいけないのです)

 

政治のなんたらに運悪く巻き込まれちゃって

命まで狙われちゃって

つくづく不運な男ですが、

それもこれも居眠り運転してしまったからね。

恋人もね、可哀想にね。

 

一瞬だけ、ワシントンさん、

お父さんのお顔がかぶって見えました。