監督 瀬々敬久
キャスト
綾野剛…豪士
杉咲花…紡
佐藤浩市…善次郎
悲しみしか生まれなかったね、この映画。
限界集落、、、、、実に閉鎖的な村だわ。
日本の田舎にこのようなとんでもない場所はないとは思うが
もしかするとあるかもしれない。
だから田舎って嫌いだわ。
人との距離感が近すぎる。
なにかすればすぐにバ～って話が拡がる。
挙句の果てに村八分とか。
余計なものがないだけ、良くも悪くも関心持ちすぎ。
見ていて、ずっと悲しい気持ちが止まらなかった。
老人の手のひら返しがきつすぎる。
おかしいのが愛華ちゃんがいなくなって
村人たちが集まり、
どこそこの奴が犯人かもしれない、など好き勝手にほざいて
集団でソイツを犯人と決めつけ、押しかけるという。
子供がいなくなって警察呼ぶ前にこの行動って
アンタたち全員狂ってんのですか？
この村人の「憶測」で物を言い、
それのみで皆が信じ、集団でそれに従う
っていう行為がおかしすぎるでしょうが。
で、何かあればまあまあと丸くおさめ
何事もなかったような振る舞いもすれば、
最終的には年寄りだから…で諦めようとする。
バカか？腐れか？
「負」しか見えてこない。
墓に落書きなど、とても陰湿。
これはどうせ村の老人がやったわけでしょ。
こんなことよくもできる行為だわ。
と、いつまででもぶーたれていたいほど文句が止まらない。
ほら、私の心もこの村人たちと同じ、真っ黒になってくる。
混浴温泉と、虹郎病気は
原作読んでないのでどこまで必要だったかわかりませんが
重要なシーンだったの？
こんな村に住んでたら
豪士や善次郎がどれだけいい人でも
悪人になってしまうのも仕方がないと思われる。
村から逃げ出すか、村人たちを殺すか、
自殺するかのどれかでしょ。
悪人を生み出す村だわ、ここ。
綾野剛を見て毎度思うのですが
あの前髪どうにかならないの？
いつも前髪うざーって思う。
 |
