チューズ・オア・ダイ 恐怖のサバイバルゲーム

 

 

監督 トビー・ミーキンズ

キャスト

エイサ・バターフィールドアイザック

アイオラ・エヴァンズ…ケイラ

エディ・マーサン…ハル

 

 

あらすじ

夜のビル掃除で食いつないでいるケイラ。

ある日、友人のアイザックの店に行き、

適当に置いてあった古いレトロゲームを見つけ出しちゃいました。

賞金が出るらしく、それを目当てでゲームを起動させたケイラ。

そこから彼女の生き残りゲームが始まるのでした。

 

 

割と、ところどころが楽しめたりするも、

明日にはもう忘れてるだろうなっていう作品。

 

ゲームのレベル1や2は古いやり口だけど、

その古さが逆に斬新。

特にレベル2はゲーム画面と電話のやり取りだけで

ケイラ母vsネズミの映像が全く出てこない。

でも切羽詰まってる様子が会話の緊張感で伝わる。

ゲーム特有の一瞬のタイミングを逃すと

もうチャンスは巡ってこれないのよ、っていう。

 

あ、あと冒頭で

ハルっていうオヤジが最初にレトロゲームしてたんだけど

そのゲーム選択で自分の息子の舌が切り取られることに。

その一家が最後にまた出てきて。

息子の顔に貼られてる目や口に驚き。

顔がピカソみたくなっちゃってる。

時計じかけのオレンジ」の主人公の奴に見えちゃったし。

傷ついてる部分をガムテープで貼っとこう感覚が

驚いた後に笑えた。

 

タイトルの「チューズ・オア・ダイ」。

ゲームの内容と一緒で訳すと「選ぶか?死か?」なようですが

なんかパッとしないんだよなー。

インパクトがない。

この作品を「選んで」しまった私は、もうすでに「負け」決定ですね。