名探偵コナン 業火の向日葵

劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵 (通常盤) [DVD]

 

 

監督 静野孔文

高山みなみ…コナン

山口勝平…工藤新一&怪盗キッド

山崎和佳奈…毛利蘭

 

 

あらすじ

ニューヨークのオークション会場で

画家ゴッホが描いた2番目の「ひまわり」を

3億円で落札した鈴木財閥の相談役、次郎吉。

鈴木園子の伯父さんね。

次郎吉はその「ひまわり」を7つ集めて、

日本でひまわり展を開催したいと言う。

そしたら警備員に化けてた怪盗キッドが現れ、絵を持ってっちゃった。

 

 

ふと思ったんだけど鈴木園子っていう名前。

私はてっきり美容研究家の鈴木その子さんから

とったと思っていたんだけど違うのよね。

作者の青山先生の後輩の名前から、らしい。

どーでも余計な情報から…でした。

 

今作はキッドが全面主役でした。

謎解きは特に多くはない。

というか、推理シーンなかったような…。

途中でコナンがある場所を不思議がるシーンがあって

そこで大体犯人を絞れちゃったような。

 

ただ、なぜにキッドが絵画を狙うのか?

いつもは宝石狙いなのに。

ってとこが鍵でした。

ラストまでこれは引っ張ってわかること。

 

キッドを詳しく知らない人にしたら

困った設定ですが、

知ってる人やキッドファンなら楽しめたかもしんない。

少なくとも数週間前に見た「沈黙の15分」よりは面白かった。

 

灰原が妙に素直なとこがあったり、

キッドやコナンが絵を回避させたいために

頑張ってもダメだったのに

蘭のバカ力?で壁壊せたりとニタリとする箇所が多し。

 

ああ、だけど「ひまわり」を見続けてた老婦人の

最後の感動感情まで描いてくれなかったのは

ちと消化不良だったかな。

中途半端にその他大勢扱いされて、

美術館から退場させられちゃったので。

 

劇場版はアクション重視なんで

それなりには楽しめるんだけど

期待してたものより、やっぱちょっと違うかな

って感じです。

 

 

 

 

 

劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵 (通常盤) [Blu-ray]