監督 ジョナ・ヒル
キャスト
サニー・スリッチ…スティーヴィー
ネイケル・スミス…レイ
オラン・プレナット…ファックシット
あらすじ
90年代半ば。
13歳のスティーヴィーはスケボーに興味を持ち、
スケボーをしている仲間の集団に入っていく。
最後まで見続けられたのは
主役の男の子がとっても可愛かったから。
はにかんだ笑顔や、コロコロした笑い方。
ちっさいくせにイキった行動とったり、
妙にぎこちないタバコの吸い方してたり、
あーかわいーなー、この子♪
っていう母親目線で見ちゃってました。
ストーリーは、あってないようなもの。
ちょっとだけ悪ぶってみたり、
大げさに言っちゃえば
みんなが一通りとおるような青春映画よ。
監督がね、若いから。
きっと監督が青春時代にしてきたことや、してみたかったことを
描いたんじゃないの?
たまたま90年代後半だから
スケボーであったり、ヒップホップであったりと。
ストーリーとしてはさしてなんもなく、
スティーヴィーを中心に家族や友達との交流を
描いているだけだけど
夢中になれるものを見つけ、突っ走って生きてる。
時にはケンカもすれば、親との衝突もありーの。
そういう年代なのよ。
熱く濃く動いて、いろんな体験をして覚えていくものもある。
親には当然言えないことも。
どっちかって言ったら話は面白くない。
ラストも突然すぎるしね。
ただ、好意的に見れば
これはこれでいいんじゃない、と。
主役の子がこの子じゃなかったら
たぶん速攻で削除してた映画かもしれない。
主役の子に救われた映画でした。
とにかくカワイイ。